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徒然読書→Positive Reading

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今まで読んだ本の備忘録📕✨ 本同士のつながりもまとめていきたい。
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2022年6月の記事一覧

アイデアがわかないときに必携の本【徒然読書45】

アイデアがわかないときに必携の本【徒然読書45】

もやもやする。何か浮かびそうなのに、ありきたりのアイデアしか出てこない。
自分の考えややりたいことのどこかに靄がかかっている。

そんな時にこの本を読むと、少し晴れやかな気分になれるかもしれません。

『独学大全』という分厚いベストセラーでも有名な読書猿さんの本です。

面白いところは、ひとつの発想法を展開するのではなく42個の発想法を歴史的背景と絡めながらまとめているところ。

巻末に年表を掲載

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歴史小説だと思ったら専門書に近かった本【徒然読書44】

歴史小説だと思ったら専門書に近かった本【徒然読書44】

大学時代、歴史の講義で言われたことがあります。

「永井路子」の歴史小説を読むといい。

その時の私は歴史小説に興味がなくて、図書館で少し目を通しただけで読みませんでした。

最近ふとその言葉が繰り返し思い出されるようになったのです。

本屋で探してみましたが、何しろ出版年が30年前とか古いからなかなかない。

そこでたまたま見つかったこの本を読んでみました。

率直に感想を言うと好みが分かれると

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武経七書の1つ『三略』を読んでみた【徒然読書43】

武経七書の1つ『三略』を読んでみた【徒然読書43】

中国古典を最近また読むようになっています。

今回は『三略』を読んでみました。
読書カフェに行ったときなぜか目に留まって、読んでみたら面白かったのです。

本屋ははやりの本やベストセラーメインだけど、読書カフェのようなセレクトショップに近いところだと選書が独特で、どんな本が置かれているのか冒険のようです。

さておき『三略』とは何かというと、1080年の神宗が定めた武官必修文典である「武経七書」に

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どこで仕事をしたいか?を意識するようになった本【徒然読書42】

どこで仕事をしたいか?を意識するようになった本【徒然読書42】

最近ワーケーションやworkLifeShiftをよく聞きます。

周囲でアウトドアで仕事をしている方もいて、私も興味があり、調べているのですがまだまだ憧れの次元です。

なので、ワーケーションの実際の事例や今後の展開がまとめられているこの本を取りました。

こんな方におすすめ!

お金をメインにするのではなく、そこにあるものの価値を見出す。
そういう考え方がSDGsの盛り上がりと合わせて広まってい

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