マガジンのカバー画像

鬱病関係

23
私の鬱病に関する記事。現在進行形。
運営しているクリエイター

#Xジェンダー

ジェンダー日記#28 上下する自己肯定感

こんにちは。Sakuraです。
鬱の症状は、かなり安定してきました。
先月まではかなり仕事が忙しくて、休みを取りたくても取れない状況がずっと続いていて、かなり辛かったです。
でもその時期を乗り越えて、今は勤務校も生徒が夏季休業となった今、やっと焦燥感がなくなってきた気がします。

ひさびさの記事ですが、今日は「自分のことを好きかどうか」について書こうと思います。

私は自分の容姿に、かなりコンプレ

もっとみる
ジェンダー日記#27 

ジェンダー日記#27 

4月に入り、それまで2年近く続けていた女性ホルモン注射プロギノンデポーを、経済的な理由で断念しました。

それからの変化をまとめておこうと思います。

1.胸の張りがなくなった(たぶん、小さくはなっていない)

2.性欲が湧くようになった

3.体毛が少し濃くなったかもしれない

4.女装したいと思わなくなってきた

1つ目の胸のことについて。

私は、もともと、女性ホルモン注射を打つ前に、3年間

もっとみる
ジェンダー日記#21 私は誰にも褒められない

ジェンダー日記#21 私は誰にも褒められない

先日、1か月ぶりのメンタルクリニックでした。先月の別居・離婚騒動があって、かなり私の内面が荒れ果てていたのですが、やっと落ち着いた、ということをカウンセラーに話しました。

その時に気づいたのですが、私の自分の容姿についての自身の無さ、です。
私には、今現在、私の容姿や私の在り方(MtXとしての私)を、無条件に肯定してくれる存在がいない。
私は、誰かに「あなたはそのままでいいんだよ」「その髪・ファ

もっとみる
誰かの役に立てたこと

誰かの役に立てたこと

こんにちは、Sakuraです。
鬱病と性別違和(診断あり)と共存しながら某国立大学附属高校で教鞭をとっている私ですが、心に残っているできごとがあります。今回は「誰かの役に立てたこと」をテーマにしたいと思います。

異性装で教壇に立つ最初は、すごく怖かったです。
じゃあ一歩を踏み出すきっかけは何だったかというと、やはり「うつ病による入院」でしょうか。良くも悪くも、このおかげで、私は吹っ切れることがで

もっとみる