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ファッションを捨てられないミニマリストの、春物の片付け 2022

信じられないことに、もう真夏日が記録されたそうだ。
真夏日の定義は30℃以上、とのことだが、温暖化の影響もありすぐ真夏日になってしまう。そのうち夏日、真夏日、猛暑日の定義が更新されるのではないだろうか。

さて、真夏日までは行かなくとも「暑い」と感じる日がちらほら出てきた。
我が家のクローゼットはもう夏仕様である。

春物を片付けた際に、また少し服を処分した。

今年の春アイテムは、こちらのnoteに記載している通り。

処分した春アイテム

十分厳選している状態だったので捨てるつもりはなかったのだが、見窄らしく見える服は流石に処分した。

・カーディガン 1着
  →洗濯で縮んでしまったため。悲しかった。
・春ニット 1着
  →毛玉取り機では取りきれないほど毛玉ができてしまったため。

どちらもウエスにした。

買い足したアイテム

春物はこれ以上買わない、と思っていたが、思った通りというかいつも通りというか、買い足したものがある。
春から秋まで使えるものなので、出掛ける際に重宝しそう。

・ジャケットとスラックスのセットアップ(春夏秋用)
  →カジュアルなデザイン、上下別でも使える。

収納の数は増やさない、というマイルール

昔は衣替えの際、使わなくなったスーツケースに服をぎゅうぎゅう押し込んで収納していた。
多少無理がありそうでも、全体重をかけてプレスすれば(服は皺になるけれど)なんとか仕舞い込むことができたため、山ほど服を持っていた頃は重宝していた。

今現在、衣替えには大きめのポリプロピレン収納ボックスを使っている。
無印のワイド・深いタイプを夫用と自分用に1つずつ。インナーやパジャマ、季節の服飾小物などは同シリーズのサイズ違いのボックスへ。

ボックスの数は
 個人用1つ×二人分
 パジャマ用 1つ
 インナー用 1つ(浅)
 服飾小物用 1つ(浅)

収納の数は固定し、シーズン物を仕舞う時、そこから溢れるほどの量は持たないように心掛けている。

今のところ冬物が仕舞われている中に春物を入れても、ゆとりがある。夫の方が服の所有数が多いため私の箱の中にも夫の服を入れているが、それでもまだ余裕がある。

持っている服の数でおしゃれ度は測れない

かつては仕舞うのも大変、管理も大変、そもそも何をどれだけ持っているのか忘れるくらい服を持っていた。

持っている服を把握しきれていないから、このスカートに合うトップスがない!このトップスに合うパンツがない!このパンツに合うジャケットがない!と、コーディネートを考えるのに時間がかかる。ないなら買うしかない、と際限なく服を増やしてしまっていた。
そしてせっかく買っても忘れてしまい、着る機会がないうちにトレンドが終わってしまう。

同じ服を一週間に何度も着るのは嫌だ!と昔は思っていた。
とにかく数がなければいけないと思い、「まぁこれでいっか」とまた服を買う。

数の呪いに取り憑かれていた頃、私は不幸だった。

数は少なくても、「自分はこの服装が好きだ」と思える組み合わせを毎日楽しんだ方がずっと良い。
その時のトレンドを十分楽しみ、「今っぽさ」が失われていく頃には服もくたくたになって役目を終えるくらいのサイクルだと最高だ。

数の呪いから解放された今の方が、ファッションを楽しめている。


時々読み返して、初心に返るようにしている。


励みになります。