親から愛情をもらえなかったのだから、愛されたいと思うのは自然なこと
アダルトチルドレンは、幼い頃に親からの愛情を充分に受けられなかった人のことです。
だから、愛されているという感覚がわからない。
常に周りが自分を害そうとする敵のように感じてしまう。
安心という感覚が湧きにくい。
まるでサバンナ地帯に一人取り残されて、焚き火が消えたら襲われると常に周りを警戒してビクビクしてる感じに近いです。
だからこそ、そういう自分の元へ駆けつけてくれる人に甘えたくなるんですよね。
『ずっと一人で怖かった』『けど、あなたがいなくなってしまうとまた私は一人になってしまう』
愛情を受けて育ってないから、愛されているという安心感がない。
相手から「好きだよ」と言われて、そのときは嬉しく思っても、後々になってやっぱり不安になる。嫌われることが怖くなる。あなたに嫌われたら私はどうやって生きたらいいの？
一人でいたときはどうやってた？
わからない、と。
親から愛情という安心感をもらえなかったのだから、愛されたいと思うのはごくごく自然で当たり前のことです。
だから何も悪くない。
自分の中の愛されたいと思う感情は、悪くない。
決して自分がいけないのでは？と思わないでほしい。
愛されたいと思う自分に罪悪感を抱かないでほしい。
そして、愛されたいと思う自分を愛してあげてほしい。
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