satokochandayo

本が好きです。読書感想文を書けるフェスをやって下さると知って初めて登録しました。 ゆっ…

satokochandayo

本が好きです。読書感想文を書けるフェスをやって下さると知って初めて登録しました。 ゆったり過ごしたいと思います。よろしくお願い致します。

記事一覧

結婚10周年を迎えて

変わった人だなぁというのがはじまりでした。 俺は長男だからという意識が強く、女性は守ってあげなくてはならない存在だと信じて疑わず、食事は食べるというならよくて食…

satokochandayo
10か月前
4

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?一気読み

漫画アプリで読んでいましたこの漫画、絵の繊細さは言わずもがな、キャラクター毎の表情や仕草が丁寧に表現されていて、とにかく面白い。 絵が綺麗だけどみんなおんなじ顔…

satokochandayo
11か月前
2

キドナプキディング

クビキリサイクルの衝撃から20年経ってたなんて。 漢字が読めない!なにを言ってるか私の頭では理解できてない…それなのに止まらない…!! 新刊が出るたび買っては寝不足…

3

ベガルタ仙台観戦記録

本当にいつぶりかわからないけど家族で参戦してきました。雨降ってたけど、子供達は応援にノリノリだったり試合の流れをパパに聞いたりして楽しそうでした。 サッカーは正…

1

いったいいつまで

我が子は、わたしの裁縫で生み出されたものを使ってくれるのだろう。 さきほど、新しい上靴入れが完成した。入園時に作った上靴入れから、上靴がはみ出してきていた為だ。5…

3

神様の御用人を読んで

お正月に神社に行くこと、神様に手を合わせることがごく普通のことのこの国が、比較的珍しい部類と知ったのは、つい最近のことでした。 浅葉なつ先生の神様の御用人は、信…

津軽百年食堂を読んで

実家へ遅い新年の挨拶とお泊まりをしてきました。 これ、どんな話だったろう? 読んでいるうち、読み進める手が止まらなくなっていました。青森に行きたい。お蕎麦食べたい…

地球滅亡の日になに食べる?

これはわたしの自慢なのだが、うちの母の作るご飯はとんでもなく美味しい。 小料理屋が開けると思う。いや、他の人に食べさせたくないから開いちゃダメ。それくらい美味し…

2

はたらくってなんだろう

勤めていた頃、私は本当に仕事ができなかった。部署を渡り歩き、ようやく多少はマシに出来る様になった場所で毎日必死だった。 仕事自体は好きだったけれど、人間関係が本…

2

いつか

そろそろ、呼び名を変えなきゃいけない時期かな。 上の子が来年小学生になるのを機に、ママ呼びからお母さん呼びにシフトチェンジしなくてはいけないかなぁ、と悩んでいる…

巨人と絆創膏

美味しいお酒になるかどうかは、誰と飲むかで決まってくると思う。 あの日、当時まだ彼氏だった夫と2人で近所の居酒屋へ行った。夜風が冷たい時期だった気がする。 彼は…

1

大人になって忘れてたこと

破顔一笑とはこのことだろうか。 子ども二人に恵まれ、幸せなはずなのに怒ってばかりいる自分には気づいていた。 こんな母親を子供達は毎日顔をくちゃくちゃにしてくれる。…

ファイナルファンタジー15

夫の実家で同居し、子育てに追われボロボロだった私に、夫がくれたプレゼントだった。 実はファイナルファンタジーをプレステでやるのは今作が初めてだった。 ふぁぁ!!い…

2

ありがとうでいっぱい

子どもができてからというもの、これまでの世界とはがらりと変わった。 里帰り中の大きいお腹で愛犬の散歩をしていたら、母校の中学生達がランニングをしているところに出…

1

一番好きな宿題 キナリ読書フェス参加します!

「お姉ちゃん、それストレスだよ。」 実家ファミリーLINEで、妹にずばり言い当てられて内心ヒヤリとした。 大人になってから、というか社会人になってから身の回りが激変し…

7

結婚10周年を迎えて

変わった人だなぁというのがはじまりでした。
俺は長男だからという意識が強く、女性は守ってあげなくてはならない存在だと信じて疑わず、食事は食べるというならよくて食うというのはよくないという。
横着いい加減口悪し、女だからってなめられるのが死ぬほど嫌いな自分には、この人合わないのではと思いつつも交際に至ったのは、どういう巡り合わせだったのでしょうか。
実際には、元々しっかり者で頑張り屋で、困った人を放

もっとみる

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?一気読み

漫画アプリで読んでいましたこの漫画、絵の繊細さは言わずもがな、キャラクター毎の表情や仕草が丁寧に表現されていて、とにかく面白い。
絵が綺麗だけどみんなおんなじ顔だなぁとか、文字ばっかりで同じ構図ばっかりだなぁとか、そういうのがあんまりにもなさすぎて。
ギャグ絵も可愛い。シリアスとのギャップがまたいい。
3巻まで出ているところで買えてよかった、1巻までだったら待ちきれなくて具合悪くなってた。
とにか

もっとみる

キドナプキディング

クビキリサイクルの衝撃から20年経ってたなんて。
漢字が読めない!なにを言ってるか私の頭では理解できてない…それなのに止まらない…!!
新刊が出るたび買っては寝不足になっていたのが懐かしかったです。
青色サヴァンに憧れたものです。なんかカッコイイ…
今作はいーちゃんと青色サヴァンの娘が主人公でしたが、表紙がもう可愛くて繰り返し見返してました。竹さんの挿絵は見入ってしまいます。
個人の感想なのですが

もっとみる

ベガルタ仙台観戦記録

本当にいつぶりかわからないけど家族で参戦してきました。雨降ってたけど、子供達は応援にノリノリだったり試合の流れをパパに聞いたりして楽しそうでした。
サッカーは正直よくわからないのだけど、ウワーオワーと一喜一憂しながらプロの試合が身近に見られるのは貴重な時間だと思いました。

負けてしまったけど、子どもは今日の記念が欲しい!と大騒ぎし、タオルマフラーをゲットしました。負けてしまったのはとても悔しいけ

もっとみる

いったいいつまで

我が子は、わたしの裁縫で生み出されたものを使ってくれるのだろう。
さきほど、新しい上靴入れが完成した。入園時に作った上靴入れから、上靴がはみ出してきていた為だ。5年も経てば当然とも言える。むしろよく今日まで保ってくれた。
キャラ物を避けつつ本人の好みを優先した前回と違い、今回は全ての制限を解除して選ばせた。
そうしたら、世界的に大ヒットしているゲームのキャラクターがびっしりの布地になった。
ほんと

もっとみる

神様の御用人を読んで

お正月に神社に行くこと、神様に手を合わせることがごく普通のことのこの国が、比較的珍しい部類と知ったのは、つい最近のことでした。
浅葉なつ先生の神様の御用人は、信仰心が薄れて力を失くした日本の神様たちの悩みを、御用人と呼ばれる人間が悪戦苦闘して解決してゆく物語です。
正直何度も読み返さないと読み方が昔過ぎて読めない長いお名前の神様がたくさん出てきます。
このお話の特に魅力的だと思うところは、御用人の

もっとみる

津軽百年食堂を読んで

実家へ遅い新年の挨拶とお泊まりをしてきました。
これ、どんな話だったろう?
読んでいるうち、読み進める手が止まらなくなっていました。青森に行きたい。お蕎麦食べたい。青森に行ったら、この人たちに会えるんじゃないかなと思うくらいに、人の描写が優しいです。
優しい、温かい気持ちになりたい人におすすめ。

地球滅亡の日になに食べる?

これはわたしの自慢なのだが、うちの母の作るご飯はとんでもなく美味しい。
小料理屋が開けると思う。いや、他の人に食べさせたくないから開いちゃダメ。それくらい美味しい。
コロッケ、カレー、餃子、唐揚げといったスタンダードなものから、ありものでつくる即席のメニューまで、なんでも美味しい。
お正月など、おせちは栗きんとんから煮物ひとつひとつに至るまで何日も前から仕込みをして手作りする為、それらが並ぶと壮観

もっとみる

はたらくってなんだろう

勤めていた頃、私は本当に仕事ができなかった。部署を渡り歩き、ようやく多少はマシに出来る様になった場所で毎日必死だった。
仕事自体は好きだったけれど、人間関係が本当に辛かった。自分が少しでも嫌なことをされると悪鬼の如く暴れるのに、自分が他人にそれを嬉々としてする一部の先輩の姿に、ああ、こんなに人間って汚いんだと絶望した。最悪だった。本当にいつでも辞めたかった。

辞められなかった。だって、こう言って

もっとみる

いつか

そろそろ、呼び名を変えなきゃいけない時期かな。

上の子が来年小学生になるのを機に、ママ呼びからお母さん呼びにシフトチェンジしなくてはいけないかなぁ、と悩んでいる。
男の子だし、お友達の前でママと呼ぶのに抵抗を感じ始めるだろうしなぁと思うのは時代錯誤だろうか。

ねぇ、ママのこと小学生のお兄さんになったら、お母さんって呼ぶのどう?
明るくサラッと聞いてみた。すると、
ぜったいやだ!!ママはママだよ

もっとみる

巨人と絆創膏

美味しいお酒になるかどうかは、誰と飲むかで決まってくると思う。
あの日、当時まだ彼氏だった夫と2人で近所の居酒屋へ行った。夜風が冷たい時期だった気がする。

彼は身長190センチ近くありガタイが良く、育ちが良いためか営業マンという仕事柄か、背筋がピンとしている。

その見た目からか酒豪に見られがちなのだが、全くお酒を飲まない。好きじゃないんだそうだ。
それなのに、酒呑み家系の私に付き合ってくれ、さ

もっとみる

大人になって忘れてたこと

破顔一笑とはこのことだろうか。
子ども二人に恵まれ、幸せなはずなのに怒ってばかりいる自分には気づいていた。
こんな母親を子供達は毎日顔をくちゃくちゃにしてくれる。
それは特になんの理由がなくても、ママ!と呼ばれてなぁに?と答えるだけでもニコニコなのだ。つられてこっちも笑う。じんわりとした温かいもので心が満たされていく。

思い返すのは、勤めていた頃の自分。
激務の中で何が辛いって、上司との人間関係

もっとみる

ファイナルファンタジー15

夫の実家で同居し、子育てに追われボロボロだった私に、夫がくれたプレゼントだった。
実はファイナルファンタジーをプレステでやるのは今作が初めてだった。
ふぁぁ!!いいの?!ありがとうありがとう!!
頑張ってる人にはご褒美があるんだよ、と夫が言ってくれた言葉が忘れられない。

そして。
こんなにゲームで泣いたことはなかったと、この先もないだろうというくらい胸が苦しい。そう、現在進行形で。
すぐむつけて

もっとみる

ありがとうでいっぱい

子どもができてからというもの、これまでの世界とはがらりと変わった。
里帰り中の大きいお腹で愛犬の散歩をしていたら、母校の中学生達がランニングをしているところに出くわした。私の在学中よりもだいぶお利口さんが増えて落ち着いた校風になったと聞く。懐かしいなぁと側を通ったら、こんにちはー!と爽やかに挨拶をしてくれたから驚いた。ええっ、今の子こんなふうに声かけてくれんの?!
笑顔でこんにちはって、この時返せ

もっとみる

一番好きな宿題 キナリ読書フェス参加します!

「お姉ちゃん、それストレスだよ。」
実家ファミリーLINEで、妹にずばり言い当てられて内心ヒヤリとした。
大人になってから、というか社会人になってから身の回りが激変した。就職して世間のめちゃくちゃさにめんくらってしまった。なんでお世辞やら媚びたりやらなんでせなあかんのじゃ。

そんななかでも、一番の変化は結婚だった。式の前には体調を崩して入院までしてしまった。結婚後子供が産まれ夫の実家で同居生活が

もっとみる