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元不登校・発達凸凹娘と私の成長記録

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子どもが不登校になった時、困ったこと、悩んだこと。 そこから得られた心のあり方。 ちょっぴり不思議でやさしい末娘の世界。 成長したのは、娘ではなく、私でした。
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#自閉スペクトラム症

料理が娘の成長につながった

料理が娘の成長につながった

画像は10歳の末娘が作ったカレーパン。
食パンに切れ目を入れて、カレーとチーズを入れ、溶き卵とパン粉をまぶして、焼きました。
娘が料理をするのは、不登校になってから。
日々家にいて時間を持て余す娘に悩んでいた時、塾の先生に勧められたのが料理でした。

料理は大人になってからも役に立つし、おいしいものを作れたら楽しい。

なるほど。
ちょうど昼食の用意にも負担を感じていたので、娘に作ってもらうことに

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あいさつをしない人

あいさつをしない人

新聞を読んでいたら、”至近距離でも挨拶をしようとしない子どもがいる”という投稿が目に入りました。

あ、うちの子だ。

ボランティアで通学路の見守りをしている、とのこと。
ご自身の声のかけ方が良くなかったのか、と反省されていました。

あなたのせいではありません。

その方が私のnoteを読む可能性は限りなく低いのですが、同じような場面に遭遇した方に向けて書きます。

挨拶を返す、という外側に向け

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特性なのか、障がいなのか?

特性なのか、障がいなのか?

末娘は、自閉スペクトラムと診断されています。
これは生まれ持った特性です。

最近知ったのですが、この特性によって、本人が生きづらさを感じた時、「自閉スペクトラム症」に。

特性があっても、困りごとがなければ「症」にはならないそうです。

小学校の時、不登校になった当初は「症」
集団生活で辛さを感じ、感覚過敏もピーク。

短縮・別教室の登校から、中学になって毎日通うようになりました。

「症」が「

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「ふつうの子」なんて、どこにもいない

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

大空小学校初代校長の木村泰子さんの本を読み、感動しました!

子どもを「発達障がい」「不登校」「問題児」とレッテルを貼らず、個々を大切にした学校です。

今の学校教育において「ふつうではない子」という位置づけ。

不登校&自閉スペクトラムである末娘の親として、今感じていることを書きます。

診断名をどう捉えているのか私たちはこの診断名について、何とも思っていません。

自閉スペクトラムだから…とい

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