【HSPの話】クリエイティブ系の仕事は危険はいっぱい
毎日投稿49日目です。
5分で読める記事を目指して書いていきます。
今回はHSPの仕事についての話です。
【感受性の強さは時に、精神崩壊につながる。】
HSPの話は久しぶりだから、説明から入ろう。
最近では「繊細さん」と呼ばれることが多くなったが、
正式には
HSP(Highly Sensitive Person)
ハイリ―・センシティブ・パーソン
生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質をもった人のこと。
性格などと勘違いする人も多いが、HSPは『性質や気質』なのだ。
統計的には人口の15%~20%。約5人に1人が当てはまる。
具体的な特徴として
・深く情報を処理する
・過剰な刺激を受けやすい
・共感しやすい
・心の境界線が薄くてもろい
・疲れやすい
・自己否定が強い
HSPは性格ではなく『気質』だから変えることが難しい。
HSPが活躍できる仕事 ~クリエイティブ系~
感受性が豊かで、芸術的なことで感性が武器になると言えるでしょう。
HSPの人が芸術を好む人も多い。
実際に仕事をリストアップしてみよう。
・デザイナー
・イラストレーター
・画家
・ハンドメイド作家
・カメラマン
・ミュージシャン
・俳優
このように、感性が豊かでセンスが問われる仕事と言えるだろう。
こんな仕事をやっている人をどう思うか?
「かっこいい!!」、「すごすぎる!!」、「よくこんな作品を、、、」
皆が憧れる仕事と言えるだろう。
だが、良いことばかりではない。
なぜなら、感受性が強すぎるのが問題なのだ。
有名な人物で例をあげよう。
― フィンセント・ファン・ゴッホ (画家)
・ ゴッホは36歳のときに入院することになった。その後、精神的に不安定になり、耳たぶを切って気絶したり、絵の具を飲み込もうとしたという。
医師からは「てんかん」と診断されたと言われているが、ゴッホの研究者達は、「双極性障害(そううつ)」や「境界性障害」ではないかと言う。
彼の死因はピストルでの自殺と言われている。
ゴッホは生前に「極度の悲しみをキャンバスの上で表現した」と述べた。
真実はわからないが、
生前に1枚しか絵が売れなかったことや、絵にのめりこみすぎてしまったことなどが原因ではないかと思う。(絵をみたらわかるよ。)
― ヒース・レジャー (役者)
映画「ダークナイト」でジョーカー役を演じた。
死因は処方薬の過剰摂取による薬物中毒。
家族は否定しているが、ジョーカーという狂気で異常な役を演じたことによる、睡眠障害とうつ状態になったことが原因だろうと世間では言われている。
さらに、
ジョーカーを演じていた頃、とある新聞の記事で「先週はたぶん平均して一晩2時間しか寝ていない。考えることを止められないんだ。僕の身体はクタクタなのに、心は動き続けていた」と語っている。
役者は役に入り込む。時には殺人犯や狂った役にも入り込み、自分が殺人犯や狂った人になる。
恋愛映画でも役柄、相手を本気で好きになる。そうして撮影が終わった後に結婚報道はよく聞く話だ。
自分でない人になりきるというのは、想像しただけで精神がおかしくなりそうだ。ましてや殺人犯や狂った人の役だったら、、、。
他にもミュージシャンなどが多いだろう。
クリエイティブ系の仕事をしている人は、
他人と違う視点で物事を考えたり、物事を深く考えてしまったりしてしまう。
うつ状態になる原因がたくさんあるというわけだ。
確かに感受性や感性が豊かなのは最強の武器になる。
しかし、豊かすぎるからこそもろさもある。
私は役者やミュージシャン、画家などは本当に尊敬している。
人に感動を与えて、生きる希望なども与えてくれる。
感情を持っている人間にとって必要な職業だ。
だけど、なんとも言えない気持ちになってしまう。
【おわりに】
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