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高校の同級生とのトークイベント
高校3年間、もっとも多くの時間を一緒に過ごした友人が、黒岩徳将くんだった。
彼とは、同じ文系だったこと、電車で帰る方向が一緒だったこと、さらには音楽の趣味が一致したことなどから、仲良くなった。
音楽の趣味といっても、好んでいたのは流行りのJPOPだ。彼はポルグラフィティを愛し、僕は森山直太朗さんを愛した。
数名で連れ立って、学校帰りによくカラオケに行った。6時間歌い込んでもまだ歌い足りなかった。
スポットライトを当ててくれ!
2023年9月。
映画「君の忘れ方」の、たしか撮影後半戦に突入した頃。その日は午前中が撮休で、午後に結婚式のシーン撮影のみを、予定する日だった。
朝9時、僕の泊まる宿の前に車が着いた。ロケ車ではない。本当に来ると思ってなかったから、僕は苦笑した。差し入れ用の大量のハイボールを車から下ろしながら、その先輩二人は立っていた。
東京を、まだ明け方暗いうちに出たという。二人とも、さすがに少し眠そうに見えた
生業にはしていない方とのモノづくり
愛知県半田市にあるケーブルテレビ局CACというところと、4年前にお付き合いが始まり、定期的に番組制作の仕事をさせていただいている。
1年前から、「わたしのストーリー~あなたのエピソードを映像化~」という番組が始まった。
地元にお住いの方から、ちょっとした思い出話を投稿してもらい、それをショートドラマにするというもの。
僕は、ディレクターをさせていただいている。
局の方針から、基本的には出演者を
「近畿地方のある場所について」が怖すぎる
映画と同じくらいの数、小説を読むので、よく知人から推薦してもらう。
この1ヶ月、2人からこの本が怖いと薦めてもらったのが、『近畿地方のある場所について』。
小説投稿サイトのカクヨムで人気に火がつき、単行本になったのだという。
SNSで存在を知って気にもなっていたし、本屋で購入した(隣に置かれていた『変な家』と『変な絵』もその時ゲットして読んだ。僕は『変な絵』派だった。うどん派か蕎麦派かのノリ