記事一覧
とりとめのない日記10
3月●日 満月
「眠るには」
夜になって布団に入ると、昼間足元にあった不安とか悪いものが、飲みかけのペットボトルを倒した時のように、頭、胸、お腹、足、全身に行き渡る。
耳鳴りは、季節毎の音を鳴らして、まぶたを閉じると少しの光がチラチラと邪魔をする。
まずはアイマスクで、目を覆って光を遮断する。
そして目から光が入らなくなったら、横を向き上になっている耳の穴に栓をする。
クッションや布団で足
とりとめのない日記9
2月●日 天井知らずの寒さ更新中
「美味しいご飯の作り方」
やっといい事があった。スクラッチくじで10万円当たった。
今までの人生で買ってきた宝くじの金額が、一気にマルっと回収出来たと思う。
宝くじの窓口で10万円を受け取った足で、電車に乗り1時間半の温泉街でパーっと使うことにした。
急遽取った宿の温泉に入り、夕飯も豪華な懐石料理にした。
昼間から休憩を取りつつ、何度か温泉と部屋を往復した
とりとめのない日記8
1月●日 晴れ
「継承」
お気に入りのマグカップを割ってしまった。
一昨年1人暮らしの祖母が、叔父一家と暮らすことになった。
その際に、家中を整理して祖母の思い出の品々は大半を捨ててしまった。
理由としては、叔父の家に持って行けないから。
本人の意思で捨てた。との事だった。
確かに祖母の家には、狭いながらも長年培ってきた収納術を使って(収納術よりは、収納研究の集大成だが)ありとあらゆる『家
とりとめのない日記5
10月●日 秋晴れ
「振り返れ」
日記を初めて4ヶ月目となった。何となく初めてみた日記だが、意外にも続いている。
日記を始めた理由は、色々あったが、私は記憶力が悪い。
美容院の予約をすれば忘れ、本屋で本の取り寄せをすれば忘れ、写真屋に現像を頼んでも忘れる。
当然思い出なども大半は忘れている。
予約忘れは、相手にも迷惑且つ失礼なので専ら、予約や予定は今日明日の分しかしないと決めている。
記
とりとめのない日記3
8月●日 晴れ 暑すぎる
「怖い話」
夏真っ盛りだ。毎日毎日暑さを更新している、気がする。
6月の終わり頃から、30度を超える日があったが、ここまで来ると外に10分でも出ようものなら、日差しに丸焦げにされ頭からいい匂いがしてしまう。
夏といえば、怖い話。
私は怖い話が好きだ。
夏の怖い話特番があると聞けば風呂を早々に済ませ、テレビに齧り付いて見る。日常生活に疲れたなぁと思えばリフレッシュがてら
とりとめのない日記2
7月●日 晴天 暑い
「星降る夜には」
今日は星降りの日。カップル達はロマンティックに、子ども達はワクワク顔で夜を待つ。
6月の終わり頃から、街は星降りに向けて星モチーフのものが売られていたり、星ジュースを入れるためのマグを売り出したり、星降り一色だ。
さて、今日はそんな星降り当日。
実は私は、こういった類の行事やお祭りが好きである。結構好きである。
わざわざ新しいマグを買ったりはしなかった