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ブローニーフィルムのスキャン
昨年夏に初めて中判に手を出し始めた時から、自宅スキャンの環境を整えなければと考え続け、昨日やっとそれが実現した。
ここ数年、フィルムスキャナはPlustek OpticFilm 8200i を使用しており、クオリティ面では満足しているのだが、いかんせんこちらの機種は35㎜専門。同社の120㎜用の機種を求めようとすると、27万超という破格の金額で、もはや一個人が趣味で使用する域を超えている。即却下
専用の道具を揃えなくてもヘッチャラ!~フィルム自家現像~
わりと都心のDPEに現像を依頼しても、モノクロの場合、1週間以上待たされるようになったのは、いつ頃からでしょうか。
気の短い自分は、1週間なんて待てるはずもなく、だったら、自宅で現像してしまえ!…と、自家現像を始めたのが、2年前。
薬品と現像タンク以外は、とりあえず有り合わせの道具でやり始たのですが、今現在、一向に不便を感じないので、この先もこのままやり続けるでしょう。
そうなんです。自家現
新年早々、執念を使い果たす
2024年初自家現像。初っ端から四苦八苦なスタートになった。
今回は、いつ購入したのか忘れた古いフィルムを使ったのだが、案の定、カーリングが酷かった。撮影後にカメラで巻き戻しをしている時から「カサコソ」乾いた音がしていたので、「嗚呼、これは”くるんくるん”だわな」と感じていたのだ。
そういう時は、オートロードリールではなく、ステンレス製リールのほうがベターな選択だったと思う。
オートロードリー
Konica HEXARは最強のスナップシューター
明けましておめでとうございます。とは言い難い年明けになってしまいましたが、それでも明日も引き続き生きなければならないので、自分なりに平常運転で行きます。
年末は、いつもは素通りしてしまう大阪へ。
目的地に到着する前に、あのベタな場所で途中下車。ファインダーを覗いた瞬間から、「うわっ、しまった!これはモノクロフィルムを詰めて来るべきだった…!」と後悔し通しであった。
昔風に言うと「盛り場」って言
冬の弱い光と、二つのフィルム
今住んでいるのは、西向きの部屋。日没ギリギリまで西日が差し込んでいるお蔭で夜も暖かく、部屋の日照時間の長さが気に入っております。
世間では、西日の当たる部屋というのは忌み嫌われているらしいですが、自分はどうしても朝日より西日が好きなんだよなぁ。荒井由実『翳りゆく部屋』チックでいいじゃない。
ここまでFUJI PRO400Hを使用。青味と低彩度が特徴のフィルムなので、葉の紅葉色は抑えられてしまっ
中判に手を出してしまった
【衝動買いとは違う、何か】
我ながら恐いね。
昨年末より、「思っていた(計画していた)事」と、「実際に行動を移してしまう事」が乖離しているのだ。
昨年末。
新年に購入するカメラは、絶対、ベッサにしよう!…という事で、1ヶ月近くかけて入念に調べ上げていたのだが、
実際に購入したのは…
一眼レフのCONTAX 167MT。
一体全体、どうしてか…。
そして今夏。
そろそろコンパクトカメラを
オマケでフィルムが貰えた時代
ファイリングしているネガをパラパラとめくっていたら、「12枚撮り」のフィルムが出てました。
そういえばその昔、そこら辺のいわゆる「町の写真屋さん」に現像やプリントを出すと、よくオマケにくれたんだよね、試し撮り用のフィルムを。
当時は大した有難みも感じず、貰ったとしても、使っていたのか、使っていなかったのか。
しかし、現存する12枚撮りのネガはこれ1本なので、おそらく貰っても使っていなかったんだろ
私好み過ぎる。dubblefilm DAILY color
随分前にチャンプカメラさんで購入したフィルムを使ってみた。
その名も、dubblefilm DAILY color。
パッケージの写真のように、アメリカンな雰囲気の写真が撮れれば良いなと、27枚撮の割にちょっとお高めだったが、試しに1本だけ買っておいたものだ。
では、いつもの167MTに詰め込んで、フラッとお出掛けを。
のっけからヤラれてしまった!これは…好み過ぎる。
粒状感とヨーロッパ調の色