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多いぞ36枚撮り

年末に大阪へ行った折に装填した36枚撮りフィルムがどうしても撮り終わらず、結局2ヶ月掛かってしまった。

デジカメユーザーであれば、「えぇ!?36枚しか撮れないのに?」と考えるのだろうが、私は”連写”というものをしないので、1週間近い旅であっても、36枚撮り×3本でも余ってしまうくらいだ。

ついつい昔の癖で、フィルムを購入する際は「36枚撮り」を手に取ってしまうのだが、もう「24枚撮り」「27枚撮り」を選択したほうが良いのかもしれない。それか、旅行であっても、中判カメラ一択にするか。(空港の手荷物検査で一枚撮らされるのは癪だけど)


さて今回(と言っても年末)は、わざわざ大阪でこんな所行かないよね、という所へ行って来た。
旅館の人も、「わざわざこんな所まで来る人は珍しい」と言ってくれたが、こういう寂れた感じの土地が好きなのだから仕方無い。


木の電柱は現役







残念ながら、閉まっていた


店内の什器が渋い


旅館の猫がお出迎え



もう一匹登場




翌朝



昼間に寄った新世界周辺と合わせても、シャッターを切ったのはこの程度。

海が好きなので、わりと海に向かってシャッターは切るのだが、その後スキャンの時点で、「…と言っても、海は海でしかないしな…」と虚しい気持ちになって来て、結局いつも数カットしか採用しない。

だいたいにおいて感受性が著しく低いのか、何か様々に感動してシャッターを切りまくったり、食べ物を撮影したりはしないのだな。食べている時は、食べ物に集中しているしね。
ちなみに、今回泊まった旅館の仲居さんから「キレイに食べはりますなー」と言われてしまった。はい。出されたものは片っ端から食べますよ。

この後のカットは、東京へ帰って来てから。






桐島聡はもう剥がせばよろしいかと


Kodak ColorPlus200 / Konica HEXAR HEXARLENS 35mm F2.0

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