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カーテンの向こうの君とドアにしがみつく君
ベビーシッターの仕事は、初対面の子たちとどうやって仲良くなるかで最初の1時間くらいは占められる。
誇張じゃない。平均値だと思う。
プロなんだから一瞬で仲良くなれるでしょ?
そういう魔法のような何かがあるはずだ。だって、育児のプロなんだから。
私もずっとそう思っていた。
無い。
関わってきた子どもの人数だけでいえば、子沢山の家庭よりもずっと多い。
13人きょうだいもテレビで見たことがあるが、
ベビーシッターになると決めたとき
こんにちは、ベビーシッターで漫画家のさいおなおです。
名前が全てひらがなだと、ものすごい読みにくさですね。
スペースを入れて、 さいお なお です。とかにしようと思います。半角スペースのために英数に変換する手間は読んでくださる皆さまへの愛だと思うことにします。(小さいけど何度も打つよ!!!)
さて、私の本業はベビーシッターという、日本ではあまり見ない職業でございます。
アメリカの映画で「うちのシ
取材を受けたのは…
今日の更新がまたもや出来ない…というお詫びとして、ちょっと秘密を喋ります。
大手の育児サイトから取材を受けたよ!
って話をツイッターでしたのですが、
ここでだけ喋ろうと思います。
(見つかったらマズいかな!?と思うので、ここでだけ…)
取材を受けたところは…
ベビーシッターになるに当たり、不安はありましたか
…という質問をよく頂いています。
最近はTwitterのDMに、シッターになりたい方からの質問が届くようになりました。
私がアドバイスしてもいいものか…そんな尊大なことをしてもいいものか…と迷いつつ、私なりにその人の現在の状況や、やりたいことも伺った上で回答させて頂いていたのですが、近頃は個別にお返事することが難しくなってしまいました。
『シッターになりたい』と一介の保育士に過ぎない私に言って
『先生は好きじゃないの。ママが好きなの。』と言われた瞬間
2歳児さんとベビーシッターが仲良くなるまで
というタイトルで、漫画を描きました。
実は、このお話のモデルの子は一人ではないのです。
シッターとしてたくさんの子と接してきて、その分多くの『初めまして』を経験しました。
このお話は、『初めまして』の子どもたちと過ごし、体験したことを短く漫画にしたものです。
たった6ページ(読んでくださる方は『割と多いなあ』と思うこともあるのかも)で濃縮するのは、