カーテンの向こうの君とドアにしがみつく君

ベビーシッターの仕事は、初対面の子たちとどうやって仲良くなるかで最初の１時間くらいは占められる。 誇張じゃない。平均値だと思う。 プロなんだから一瞬で仲良くなれるでしょ？ そういう魔法のような何かがあるはずだ。だって、育児のプロなんだから。 私もずっとそう思っていた。 無い。 関わってきた子どもの人数だけでいえば、子沢山の家庭よりもずっと多い。 １３人きょうだいもテレビで見たことがあるが、恐らくその２０倍以上の子どもたちは見てきた。

近況報告（２月）

こんにちは！ お久し振りでございますっ！ ２月は、初めての書籍作業にハァハァ言いながらiPadにかじりつく日々でした。 とはいえ、懺悔すべきことがひとつ…。

保育士直伝：在宅ワーク中に子どもが乱入してくるのを止める！

前回、『保育士のお金のことで、さいおが考えてたこと話すよ』と予告していたんですが… まず謝ります…。 一周お休みしてしまって、すみませんでした！！ 世の中を乱す「奴」らがどんどん増え、休園休校もそこら中で聞くようになりました。 ちょいと言い訳になりますが、ここでベビーシッターの需要がどかんと増えて、普段noteに充てる時間にも依頼を受け入れていた次第です。 現状、困っている人はすごく多いと思うんですね。 私の手が届く範囲でしかシッティングに向かえないけれど、なるべく子

ベビーシッターになると決めたとき

こんにちは、ベビーシッターで漫画家のさいおなおです。 名前が全てひらがなだと、ものすごい読みにくさですね。 スペースを入れて、 さいお なお です。とかにしようと思います。半角スペースのために英数に変換する手間は読んでくださる皆さまへの愛だと思うことにします。（小さいけど何度も打つよ！！！） さて、私の本業はベビーシッターという、日本ではあまり見ない職業でございます。 アメリカの映画で「うちのシッターがドタキャンしたのよ！」みたいなセリフを見かけますが、昔は「文化が違うんじ

2021年

年末休みだねー！いえい！ さいおはと言えば、相変わらず新しい家庭とたくさん出会い、たくさんの子どもたちと過ごす日々を送っているよ。 そして昨日、２０２１年の仕事が納まりました。 とはいえ１月２日からシッターのお仕事が入っているので、私の年末年始休みは３日間。 ３日も連続でお休みなんていつ振りだろう…。 ここ３ヶ月ほど、月の休みは１〜３回くらいでした。 馬車馬のように、までは言い過ぎだけど、若干やる気のない馬車馬くらいは働いたんじゃないだろうか。 そんなお休みの日も、今こう

"母ちゃん"にオファー

今度発売する書籍（タイトル・発売日未定）、ただいま絶賛ネーム中でございます。

取材を受けたのは…

今日の更新がまたもや出来ない…というお詫びとして、ちょっと秘密を喋ります。 大手の育児サイトから取材を受けたよ！ って話をツイッターでしたのですが、 ここでだけ喋ろうと思います。 （見つかったらマズいかな！？と思うので、ここでだけ…） 取材を受けたところは…

お誕生日でした。

１１月１７日、私のお誕生日でした。 ２７回目のお祝い日です。 まず、ここでお祝いしてくださった皆様にお礼を言わせてください。 本当に嬉しかったです。ありがとうございます。 ツイッターでリプライをくださった皆様には全員お返事させて頂きました。 （もし貰ってないぞという方がいたら…そっとDMなり送ってくださればちゃんとお返事させていただきますので…！申し訳ないです…） ネットで繋がった見ず知らずの、漫画を投下し続ける正体のよく分からない私の誕生日を祝ってくれるなんて、正直とん

ベビーシッターになるに当たり、不安はありましたか

…という質問をよく頂いています。 最近はTwitterのDMに、シッターになりたい方からの質問が届くようになりました。 私がアドバイスしてもいいものか…そんな尊大なことをしてもいいものか…と迷いつつ、私なりにその人の現在の状況や、やりたいことも伺った上で回答させて頂いていたのですが、近頃は個別にお返事することが難しくなってしまいました。 『シッターになりたい』と一介の保育士に過ぎない私に言ってもらえることは、ベビーシッターとしてものすごーく名誉なことでは？？と思う反面、質

『先生は好きじゃないの。ママが好きなの。』と言われた瞬間

２歳児さんとベビーシッターが仲良くなるまで というタイトルで、漫画を描きました。 実は、このお話のモデルの子は一人ではないのです。 シッターとしてたくさんの子と接してきて、その分多くの『初めまして』を経験しました。 このお話は、『初めまして』の子どもたちと過ごし、体験したことを短く漫画にしたものです。 たった６ページ（読んでくださる方は『割と多いなあ』と思うこともあるのかも）で濃縮するのは、めちゃくちゃ難しい作業でした。 本当はもっと…もっとエピソードがいっぱいある。

今日の更新分、恐らく分量を間違えた…

今ね、今日の記事を書こうとしてるんです。 マガジン始まって、ちゃんと日程と内容も決めて初めて書くものだから…と意気込んでまして。 でもね、たぶん分量を間違えました。

子どもたちの前で会話するのは難しい