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いつかは電気自動車。

■ベトナムモーターショー2024。
・最近のニュース、「ベトナムモーターショー(VMS)は2年振りホーチミン市にて10月末開催、5日間で20万人来場客を見込む」。
・同市7区『サイゴンエキシビション&コンベンションセンター』で10月23日(水)~27日(日)間、国内最大のオートサロン『ベトナムモーターショー2024(共催/ベトナム自動車工業会、ベトナム自動車輸入業会)』が開催される。昨年は自動車市場需要の低迷により開催されなかった。

■独自路線の地場系企業。
・VMSには、フォード、GAC、ホンダ、いすゞ、三菱自動車、シュコダ、スバル、スズキ、トヨタ、フォルクスワーゲン、ボルボ等が出展。ホンダは自動車と大型バイクの両方を同ショーにて発表予定、ヤマハ発動機と三陽工業は今回バイクを初展示する予定。一方、「地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ傘下の『ビンファスト』は現時点で参加表明していない」。
・余談、外国メーカーが同ショーに参画する事はベトナムでの販路拡大がその理由のひとつであろう。しかし地場系『ビンファスト』は参画しない事から、ベトナム国内の販路拡大だけに留まらない事が読み取れる。同社は「イタリアの名門カロッツェリアのデザインを取り入れ」、「BMWの技術を購入し」、「シーメンス、マイクロソフト、ボッシュ、クアルコム等とも積極的に提携」する。

■幸せな気持ち。
・中国の車載電池大手『国軒高科』とも「リチウムイオン電池の研究開発や生産で提携」、更に「米国の充電ステーション運営企業『エレクトリファイ・アメリカ』とも提携」し、「自動車生産工場を米国やインドネシアに建設する」等独自路線を走っているのだ。
・私は乗物を運転する事が好きだし、電気自動車のサイレントな走りがとても心地良く、「いつかは電気自動車」と私はせっかくベトナムで暮らしているんだ、ビンファストを所有し乗りたい、と考える時もある。しかし本当に必要かと考えた時、バイクや自動車を所有する事は日々の暮らしに不要なのだ。だからせめても配車アプリを利用する際、電気自動車やバイクがピックアップに来ると私はとても幸せな気持ちになる。

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