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ハートの強さ外国人に見る。

■日本で働く外国人労働者。
・最近のニュース(2024年3月25日付)、「日本のベトナム人労働者10年で8倍増の52万人、外国人労働者総数の53%以上を占める」。
・現在日本は「食品・飲料の生産、建設、機械・材料・電気または電子情報、自動車整備、造船・海洋機器、農業、漁業、介護・看護、ビル清掃、航空、宿泊サービス、飲食サービスの12分野で大きな人手不足に直面」しており、日本は海外からの労働者受け入れプログラムを変更する予定である。

■3本柱。
・一方、「ベトナム人労働者が日本から母国ベトナムへ帰国した後、就職が困難になる、または能力を発揮しにくいという問題もあり、両国は問題解決のために協力する予定」である。
・2024年初頭に日本政府は「新たな外国人労働者受け入れ制度について審議し、国会に提出しているが、制度の完全な導入にはさらに時間がかかるだろう」。
・外国人労働者の受入れ制度は彼らの「権利保護を優先し、外国人に昇進の機会を提供し、外国人が安心して日本で生活できるようにするという3つの主要な柱に焦点が当てられる」。

■外国人労働者の力強さ。
・余談、私が日本に一時帰国する際、コンビニや飲食チェーン店で外国人が働いている光景は今や当たり前のように目にする。彼らは異国の地でしかもディテールに拘る日本の地で日本人を相手にサービスを提供し日々の糧を得ている。文化や風土や国民性等、何もかもが異なる日本で仕事に励む外国人、ハートが強くなければ仕事は続けられないだろう、母国の仲間がいなければ心細いだろう、商習慣を理解出来なければ生きる事すら辛く感じる時もあるだろう。
・また、彼らを受入れる日本企業で働く日本人の外国人労働者に対する考え方にも彼らが日本で生活出来るかどうかを大きく左右するだろう。人は簡単にその場の空気、組織の風潮等に染まり易いが、一旦その枠から離れてみたら「嫌だ、好かない、話したくない」と思った人でも、人間とは不思議なもので一対一で話したり、お茶や食事したり、お酒を飲めば「あんな嫌がっていた人」でも意外とすんなり受け入れられる事に気づかされる。
・それは日本人同士でも外国人同士でも、基本的には同じ人間であり、目と目で話合い、お互い笑ったり、俺はこう思う、私はこう考える等その営みは世界中どこに行っても同じようよう行われているはずだ。彼らの「言っている意味が分からない」、「言葉が通じない」のは当たり前位に思えれば、国内、またグローバル含めて今後日本のプレゼンスは更に高まる事と察している。

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