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#小松菜
春の匍匐性雑草が枯れた後の夏草の生え方
6月3日、大雨で一時、見沼菜園クラブは冠水したようです。
その後、6月上旬~中旬に移るあたりから、春の匍匐性雑草が枯れていきました。
実は、この春、あまり春草を取りませんでした。どうせ春草は6月頃には枯れるし、枯れれば地を覆ってくれる、夏草が生えてくるのを防いでくれるだろうとみていたからです。
実際、例年4-5月は、次々生えてくる草を取るのに追われ、なかなか野菜の栽培に手が回りきらない事が多
ローマンカモミールにミズナと小松菜跡の畝を占拠させてもよいかもしれない他
僕が野菜づくりの師匠のところに弟子入りしたのは、2002年の事だったので、既にそれから20年以上が経ったことになります。
当時、すぐに試してみたのが、ローマンカモミールなどのハーブを野菜の畝間に植えれば、雑草が繁茂する余地がなくなって、草取りの手間が要らなくなるんじゃないかと言う発想でした。
近くの農家さんの畑の一角に赤シソが繁茂していて、そこにあまり雑草が生えていない、つまり、赤シソがその場
春~初夏の葉物としてみた時、「春白菜」は割りといけるものかもしれない他
僕の知り合いで行政がやっている農業塾を出た人がいます。
この人は、一時期、新規就農を目指していましたが、結局、辞めてしまいました。
まだ、「やる気まんまん」だった頃、僕も協力してほしいと言われて、この人が作った野菜を地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットで販売していました。
その時、この人が作っていたものの中に「春白菜」がありました。
白菜は春まきすると、十分に結球する前に花を咲か
畑の雑草観察、保温の状況によりで生えている雑草の種類が違うので種類ごとに発芽・生育適温があるのだろうと思う、備中鍬による畝立て法の工夫、西鶴文学に出てくる野菜の漬物のことなど。
井原西鶴の好色一代男に「いま日が暮れて間もなき夜食、まづ蓋をあければ小豆食、『これはおもしろい、鯖きざみて穂蓼置き合わすこそ心にくし』と思えば、湯を飲むまで香の物を出さず」と言う描写が出てきます。
日が暮れてすぐの夜食の蓋をあけると小豆飯だった。これは面白い、鯖を刻んで穂蓼(タデの穂)が付け合わせてあるのはよいと思ったところ、湯を飲むまで香の物が出てこなかった
いくつか思うのは、雑穀を炊き合わ