会議中、やってはいけない話し方(昨日の続き)
みなさんこんにちは。
Sai&Co.WAKUチャレラボのSai&Co.です。
さて今日は、『会議中、やってはいけない話し方(昨日の続き)』についてお話していきます。
ですがその前に今日もお願いです。
今日の話、もし「良かったよ!」という方は、ぜひお友達にもシェアお願いします😁
というわけで本題です…
だから、間接的な問題はちょっと横に置いとくんです。
頭の中に出てくるでしょうけど、特に頭の回転が速い人、色々経験してる人。
こういった類の人って、どんどんどんどん頭の中に課題や問題が出てきがちなんですね。
しかもそれを、口に出して言わなきゃ気が済まない人もいます。
一度口から出された課題や問題を、その会議に参加している人たちが聞いたら、どうなりますか?
たぶん多くの人は、「そうだな、そうだな」、「それも考えなきゃいけないな」とか、「その課題は解決難しいから、そもそものこの案を取りやめようか」なんて、課題が多い事が嫌になってきて、心配や不安の空気が充満し、やがてその会議自体がネガティブな会議に舵を切ってしまうんです。
本当は、一度に全部の課題をどうにかしようとするんじゃなくて、一つづつ丁寧に解決策を考えていけば問題ないのに。
複雑に絡み合った問題や課題でも、一つづつ紐解いて行けば、案外、その一つ一つは簡単な課題だったりするんです。
それを一度に、全部自分の頭の中で考えようとするから途中で分からなくなるし、同じことを繰り返し繰り返し考えるようになって、脳の疲労だけが蓄積し、自分で勝手に脳のストレージを満タンにしていってしまってるんです。
だからこんな時は、まずはその会議の主旨を明らかにし、さらにその主旨に沿った直接的な課題のみを議論するんです。
間接的と言いますか、直接関係のある課題にくっついて出てくる課題や問題については、ちょっと横に置いておくんです。
これすると、会議の時間も長引かないし、議論の方向性があっち行ったり、こっち行ったりして、迷走することもないんです。
例えば、会社で言うと、「会社のお金が底を尽きそうだ」という問題について議論していたとします。
じゃあどうするかを普通考えますよね?
「銀行に借りにいこう」とか、「社内で売れるものがあれば売って現金化しよう」とか、「株を手放そう」とか、色々と解決策は出てきます。
なので、まずは現金をどう作るかについてだけ話せば、すぐに会議は終了です。
ですが、会議中、やってはいけない話し方をする人はどうするかというと、「もう貸してくれる銀行ないかもしれないですよ」とか、「会社の株、今売ってもあんまりお金ならないですよ」とか、「社員の賞与カットしたらストライキ起きますよ」とか、二の次、三の次的な課題をどんどんぶち込んでくるんです。
でもこのケースって、大事なのは、まずはお金がないからどう作り出すか?ってことじゃないですか?
それなのに、心配性とか、経験値高い人、いろんな課題に気付く能力の長けてる人っていうのは、次から次に思いつくままに課題をその会議に放り込んでくるんです。
それじゃみんな、不安にしかなりませんよね?
「お金がない」、「集めるの大変だ」、「社員も納得しないだろう」、「いっその事、会社たたむか」ってなってきますよね?
考えることも面倒だし。
だから、次から次に課題をぶち込むんじゃなく、一つづつ丁寧にみんなの元に落とし込んでから、議論して、一つづつ結論を出していくんです。
といったわけで、少々後半は熱くなっちゃいましたけど、でもこれ、本当に気を付けないと、上手くいく話もダメになる可能性大ですからね。
本当にお気をつけ下さい。
というわけでいかがでしたでしょうか?
今日の話。
少しでもみなさんのお力になれたでしょうか?
みなさんのお力に少しでもなれたなら、それはそれで幸いです。
さて、とかいう毎日の僕はというと、時間見つけてはこんな感じで毎日、世の中の色んな出来事を見つけては、自分なりに考察し、その結果を、心理学や脳科学、性格分析とかを使って分かりやすく噛み砕いてブログにしています。
なのでもし、今日のブログにご興味頂けましたら、ぜひ一度、この他のブログにも指をお運び下さい。
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では最後に今日のこの話、良かったよという方はぜひ、お友達にもご紹介ください。
ではまた✌️
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