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【心理学】第472弾 黒いボールペンと執着心

※この記事は3分で読めます。

こんにちは!
読んで頂きありがとうございます♪

今月は更新頻度が少なめですが、
自分の時間を満喫しながら過ごしているので
心は調子がとーっても良いです( ̄∇ ̄)にひ

最近は、1人の時間はぼーっとしたり、
本を読むことが多いのですが、

本を読んでいると新しい考えや疑問が
浮かんでくることがあります。

そんな中でぽこっと生まれてきた
疑問について今日は書きたいと思います。


⭐︎

【いつのまにかあった黒への執着心】

ある日の午後、
自分の書き込んでいるノートを見ていたら
こんな思いが生まれてきました。

「なんだか、ノートはいつも
黒い文字でいっぱいだなぁ( 'ω' )」

ノートには黒いボールペンを使ってあれこれ書くし、3色ボールペンの黒だけ異常に減りが早い。
無くなるたび黒のインクを買い足し補充します。

ふと、私は疑問に思いました。
赤と青のインクがいっぱい残ってると言うのに、なぜそこまで黒にこだわってしまうのか?、、と

確かに、黒で文字を書かなければいけない場面は多いけれど、自分だけしか見ないノートや
お買い物のメモですら黒で書いてしまうのです。

色を変えるのがめんどくさいからだよ〜( ´Д`)y
いやいや、黒インクを補充する方が面倒でしょ。

統一感がなくなったら嫌だもん(*´Д`)
統一感てそこまで気にすることか、、?

こんな掛け合いを頭の中でしばらく繰り返していたら、また新たな疑問が生まれてきました。

あれ、、?でも小さい頃はそんなの気にせずに
絵を描いていたような、、
ϵ( 'Θ' )϶

【子供の頃は無かった色への執着】

私が小さい頃に描いた絵が見つからなかったので、姪っ子の絵を見てみました。

顔にも体にも色使いにこだわりが無い。
目は黒で共通してるようにも見えるけど( ̄∇ ̄)?

めちゃめちゃな色使いの絵を見ると、
何となく子どもっぽい印象を受ける。

発達心理学では0〜3歳が主に形に反応する時期で、3〜6歳が主に色彩に反応する時期らしい。
確かに、この時の姪っ子は3歳4ヶ月ごろだった。


【色へのこだわりはどこから来たか?】

絵を描く時、何も気にせず肌は肌色、髪の毛は黒、と描いてしまう事が多い。確かに、そう描くことで多くの人に”それ”が理解されやすくなる。

私たちが、黒で図や文字を書くのも、その方が理解されやすいし社会の中で求められる形式や周囲の影響からくるのもあると思う。

・白に映えるのは赤、青、黒
・色々な場面で黒で文字を書く事が求められる
・昔の人も墨(黒色)を使っていた

日常においてごく自然なことだから考えても意味のないことのように思えてもくるけれど、

今、この瞬間に文字を黒色で書こうとしているのも、自分の選択である事には間違い無いし、それだけ黒にこだわる心が根強く自分の中に存在しているからだとも言えるように思う。

【執着するから不足感が生まれる?】

仏教では、執着する心が
苦しみを生むと言われている。

でも、黒ボールペンが無くなったら買えばいい。
黒いボールペンへの執着が苦しみに繋がるとは考えにくいけれど、

黒がなくなった時に買いに行くのは自分で、
代わりに赤や青を使って書くのに少し抵抗があるのは黒に執着しているからだと言えるのかもしれない。

人、物、立場、食べ物、あらゆる事に
執着する気持ちは誰にでもあるけれど、それが自分では気づかないところで起こっていて、たまに苦しめられる事もある。


そして、ある時にふと気づく
あ、わたし執着してたんだって。

自分から探しにいってもいいのかもしれない。
黒いボールペンのように見えづらい執着は
自分の中に溢れているのかもしれないから。


最後まで読んで頂きありがとうございます!
明日がもっと素敵な1日になりますように、、
(^人^)

つづく


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