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私は今こうやって毎日文章を書いています。ほんの少し本を読んで、ネットの記事を読んで、その内容に関して自分の意見や考えを書いています。

ところが・・・

子供の頃、読書感想文が苦手でした。


小学生の時には必ず読書感想文を書かされますよね。本なんて日頃まったく読まないのに、書かなければならないために無理やり一冊の本を読んで書いていました。「あなたのは感想文ではなく、あらすじです」と先生から返ってきていました。そう、私は何かを読んで感想を書くというのが、ものすごく苦手だったことを、つい先日思い出したんです。

毎日、感想文を書いています。


それがどうでしょう! 私は毎日感想文を書いているんです。驚きです!「こんな自分に誰がした?」と問いたいくらいです(笑)

書くより先に、読むということと、意見を持つということにも驚いています。子供の頃は自分の意見なんて持つことなく、言われたままのことしかできませんでした。そもそもどうやって意見を持つのかさえ、その術を知りませんでした。

人って変わるんですねー!


いつから変わったのか、ちょっと考えてみました。生まれてから高校生までは田舎育ちです。卒業して就職で神戸へ出ました。キラキラした街にすぐ飲み込まれました。

変わるきっかけは環境です。


どんなところに住み、どんな人たちと付き合うかという環境によって人は変わります。いや、変われます。変わりたくなくても変わってしまうこともあるでしょう。

その後も職を変え、住処を変え、環境が常に変わっていました。そうやって昔は苦手だったことが得意になることもあり、挙句の果てには、職業になることだってあるんです。

大嫌いな運動が、今やどうでしょう!


運動だって大嫌いでした。それが毎日運動する日々となっています。おかしなものです。

中学生の時に、保健体育の試験で、7点を取ったことがあります。もちろん、100点満点の試験での点数です。そんな私が、今は解剖学の映像見て、体の仕組みの勉強を自主的にしています。言われてやっているのではなく、自らやりたくてやっているのですから、人生どこでどうなるか本当にわかりません。

自分が苦手だと思っていても、実はそうじゃないことって、案外誰にでも起こり得るんじゃないでしょうか?

チャレンジしてみる気力のあるうちに、いろいろやってみるのもおもしろいと思います。知らない自分を発見できるかもしれませんよ。80歳から人生開花することもあります。すべては生きている間に。

うってつけの映像がありました。「ノミ」のジャンプを例にとても分かりやすく、面白い映像です。


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