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ジャネーの法則〜年を取るほど1年の感覚は短い?〜

今日から8月ということで、早いもので今年も
半分を切っていますね。

この間年が明けたばかりなのに!

と思う方もいらっしゃると思いますし、

さらに言えば、年々1年経つのが早く感じる
という方も多いかもしれません。

この1年経過するのが早く感じる現象には
名前があるのをご存知でしょうか?


『ジャネーの法則』


と言われています。

19世紀フランスの哲学者であるポール・ジャネ
が発案した法則です。

この法則の内容は「人生のある時点で感じる時間
の長さは、年齢の逆数に比例する」という考えに
基づきます。

どういうことかというと、1つ年を取れば取るほど
自分の人生の時間としての分母は大きくなり、
1年という分子の比率は小さくなりますよね。

例えば、1年を1/1とすると、

2歳の時の1年=1/2
5歳の時の1年=1/5
10歳の時の1年=1/10
50歳の時の1年は1/50

となります。

そのため、人生の時間における1年の占める割合
がどんどん小さくなっていくため、1年という
時間の経過が短くなったように感じるという
ものです。


この法則が正しく作用する理由としては、
「経験」が挙げられます。


例えば、社会人になりたてで右も左もわからない
中で、日々経験を積んでいた頃と、

大体の業務がこなせるようになってきた今とでは
全く時間の流れるスピードが体感として異なり
ます。

これは経験をしていないことは、記憶に残り
やすく時間を長く感じることができますが、

慣れ親しんだことは記憶に残りにくく、
時間が短く感じるからです。


私のこの毎日noteにおいても、1/1だったのが
1/365に近づいてるわけです。

最初は途方もなく長く感じていたものが、
今では365日まで秒読みのような速さです。

それくらい「慣れ」というものは良くも悪くも
作用するということです。

そのため、毎日があっという間で1年間がすぐに
終わってしまい、特に記憶に残ることがなかった
という場合は、ぜひ新しいことにチャレンジして
みてはいかがでしょうか。


新しいことにチャレンジすると、記憶に残りかつ
時間を意識して感じることができます。


毎日ワクワク新しいことを1つでも多く経験して
いけるよう過ごしてみてください。

それでは。

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