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ウィッシュワゴンファンデーション〜ターミナルケアの大切さ〜

「ターミナルケア」という言葉をご存知ですか?

ターミナル = 終着地、終末期

などを表す言葉ですよね。

言葉通りでターミナルケアとは、人生における
終末期である「残された時間」を平穏に楽しく
過ごすというものです。

そのため、余命宣告をされた方や老衰の方など、
治療で延命を施すより、残された時間を有意義
な時間として過ごしたいという患者の意思を
尊重するという考えのもと行われます。

ターミナルケアを行うということは、確実に
死に向かうということでもありますので、
選択は容易ではないですが、患者本人とご家族
の相談のうえ、より良い「命」の終わり方を
迎える1つの手段です。

ターミナルケアと似ている言葉で「緩和ケア」
というものが存在しますが、緩和ケアは治療
により苦痛を軽減しながら、最後を穏やかに
迎えるというものです。

一方で、ターミナルケアは治療よりも、
残された時間の過ごし方にフォーカスをして
いる点で異なります。

治療漬けの日々で死を段々と迎えるよりも、
死期が早まったとしてもやりたいことをやって
命を全うしたいという考え方もありますよね。


ターミナルケアは最終的には本人の意思で
あるため、ご家族はできるだけ本人の意思を
尊重して、最後の時間をかけがえのないものに
するサポートをしてあげて欲しいと思います。


そして、このターミナルケアを支援している
素敵なボランティア団体があります。


一般社団法人ウィッシュワゴンファンデーション


2019年に設立した愛知県を中心として活動する
ボランティア団体です。

このウィッシュワゴンでは、ターミナルケア等で
最期の時間をより良いものにしようとされている
人に対して、「行きたい場所」に連れて行って
あげるというボランティア活動をされています。

とても素敵な活動ですよね。

実際の活動事例もホームページに掲載されて
いますので、ぜひ確認してみてください。

また、身の回りでターミナルケアを行われて
いる方がいればご紹介してあげてください。


また、私たち人はいつか必ず死にます。

そのため、やりたくないことをやっている
時間はありません。

やりたくないことでもやらない時もあります。
しかし、それに多くを奪われる人生からは
脱却すべきです。

自分のため、家族のために本当にやりたいこと
は何ですか?

健康なうちから有限であるこの「命」という
時間の使い方を考えてみましょう。

もっと幸せに生きる方法を選びましょう。

なりふり構わず自分勝手にやりたいように。

それでは。

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