理由をうまく伝えると相手は安心する。
理由を知るって、ものごとの本質がみえてくるってことなんです。
だから理由を知ると安心する。
理由がわからないって不気味ですらありますよね?
たとえば、何年か前、胃の中で魚があばれているような恐ろしい腹痛でまったく眠れず、一晩中、不安だったことがあります。
翌朝、病院に行くと、「あ、たんなる胃炎ですねー、すぐ治りますよー」と聞いて「やばい病気じゃなくてよかった!」と、めちゃくちゃ安心したことをよく覚えています。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花(かれおばな)」じゃないですが、「理由がわかる≒安心」なんです。
理由を聞いて納得すると安心する
相手が納得できるように、理由を伝えると、相手の考え方がかわります。
昨日の夜、とある友人に文章がへたすぎて困っていると相談しました。
すると友人は「楽しく書きつづければおっけー!」と言ってくれて、書くことを楽しむことより大切なことはない!と実感。
へたはへたなりに、楽しんで書きつづけることが文章がうまくなる一番の近道なんだな!って納得できたんです。
●考え方がかわるとその人の行動がかわる
楽しんでさえいれば、駄文を書いてもいい!と納得すると、ものの見方がかわり、「noteを書く」という行動が増えます。
楽しんで書くかぎり、いくら失敗しても、関係ないと思えた。
考え方がかわって、行動もかわっていることがわかりますね。
前向きな行動は安心につながる。
書くことも前向きな行動!
言葉にすることで、あたまの中のもやもやを整理できますし、書くことは教えることであり、教わることでもある。
説明することは、ふわふわしたイメージを言葉にする作業であり、ものごとの理解を深めるからです。
つまり、納得感のある理由を伝えると、それだけで相手を安心させることができるわけです。
理由を伝えるコツは「~する」ハードルを下げること
楽しければ書きつづけられる、書きつつければ、誰でも必ず書けるようになる。
つまり、「楽しければおっけー!」なので、結果はどうでもいい!
こういう理由の伝え方って、書くハードルを下げる効果がありますよね。
だから、理由を伝えるときに意識したいのは、「~する」ハードルを下げること。
以前、友人に、ランニングをつづけるコツって、苦しくなったらすぐに走るのをやめることなんだよって聞いて、走ることのハードルが下がった記憶があります。
僕は、それでも、ランニングから逃げつづけたので、ハードルを下げるだけで、かならず行動がかわるわけではない。
●それでも「~する」ハードルを下げるやり方は効く!
僕は、とある女子大生から「自分が好きなようにふるまって、それでもいいよ!って人とだけ仲良くすると、すてきな友人がたくさんできるよ!気をつかわれる方も疲れるんだから!」と聞いて、ものすごく安心しました。
結果、友達づくりもうまくなりました!
このように「~する」ハードルを下げるイメージで理由を伝えると、納得感がつよいので、考え方や行動がかわり、安心するんです。
まず理由からつたえるって本当に相手のためになりますね!
以上、みず(@mizuxyz99)でした!
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