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【書評】最近読んだ本の中で、ダントツに面白かったのは『ケインとアベル』でした!!

ロッシーです。

ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』を読みました。

いや~もう、なんというか…

ひさびさに「めっちゃ面白い!」という小説に出会えました。

本当に面白かった~。

毎日、通勤電車で読むのが楽しみで、読み終わるのが悲しくなるくらいでした。

内容はざっくり言うと、ケインとアベルという二人の人生を描いた大河ドラマのようなものです。

かたや、ド底辺からの成り上がりのアベル。

もう一方は、銀のスプーンを加えて生まれてきた大銀行の御曹司ケイン。

でも、どちらの人生も波乱万丈。

そして、どちらの人生も面白い。

単調で安心・安全の人生もいいですが、こんな山あり谷ありの人生も憧れますね。

ただ、傍から見ているからそう思うだけで、もしも当人の立場だったらしんどいのかもしれませんが(笑)。

個人的には、ケインの沈着冷静で、資本主義の申し子みたいなキャラは大好きです。

もし、どちらの人生がいいか? と聞かれたら私はケイン派ですね。アベルはあまりに幼少期が壮絶なので私には耐えられそうにありません。

皆さんはどちらの人生がお好みでしょうか?

もうすぐ夏休みですが、何を読もうか迷っている方にはイチオシです!

こういう本を読むと、

「読書ってホントいいなぁ~」

と思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

Thank you for reading!

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