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こどもの基礎英語力を育てよう|故ロベルジュ教授の視点
ロベ先生こと、今は亡き言語学者クロード・ロベルジュ教授(上智大学名誉教授)は、長年にわたる外国語指導と言語習得の研究を日本のこども達の英語学習に役立てたいと「ロベ先生とはじめてのえいご」という本を出版され、こどもの英語指導に大切な軸を伝える活動をされていました。
2012年、この本を紹介するセミナーで初めてロベ先生にお会いすることができました。それをきっかけに、ロベ先生を囲んだ勉強会に参加させて
なぜ息子に英語に親しんで欲しいか|6歳くんとはじめての英語 [序論]
それは、やっぱり地球人として、世界共通語の英語で「やりくりできる力」を持つことは、世界共通の算数と同じように、便利な教養のひとつだという考えが自分の中にあるからだと思う。
だからと言って、私の場合は、子供にネイティブやバイリンガル級の英語力を望んでいるわけではない。目的は、子供の頃から、英語らしい英語を耳にして、片言でも英語を真似してみて、親しむこと。英語で「やるくりできる力」の基盤をつくること
6歳児とはじめての英語#2|「Yes」と「No」の大活用
「英語らしさに慣れること」を目的に、お家で3人目の息子(6歳)に少しずつ英語に触れさせ始めました。ごく当たり前で、基本的な内容ですが、英語の「初めの一歩」の流れを記録したいと思います。
いろんな感じで「Yes」と「No」
まず最初の第一歩にオススメなのが、この絵本で、「Yes」と「No」に触れること。内容はこのふたつの言葉だけ。大事なポイントは、このふたつ言葉は「はい」「いいえ」という意味だけで
6歳児とはじめての英語#3|英語で数える
「英語らしさに慣れること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めています。目的は「英語らしさに慣れること」。英検でも、勉強のためにでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供英語なので、きるだけシンプルに、わかりやすく、を大事にしています。
母国語も外国語も、簡単な言葉をよく知り、使えるようになることが、その後の学習の「根っこ」となります。その根を、いかに
6歳児とはじめての英語#4|動物の名前を言ってみよう
3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めました。目的は「英語らしさに慣れること」。英検でも、勉強のためにでもなく、人とやりとりするための英語を耳にして、それらしく真似ができるようになることが最初の目的です。
ネットや書店は、英語教材やアイディアでありふれているけれど、初めて英語に触れる時の流れや、シンプルに効率よく取り組むポイントについては、なかなかピンとくるものが見当たりませんでし
6歳児とはじめての英語#5|「Big」「Small」 & ちょっとおさらい
「英語らしさに慣れること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めています。目的は、英検でも勉強のためにでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供向け英語なので、きるだけシンプルに、わかりやすく、そして「効果的」であることを大切にしています。
すでに耳にしたことがある英語をうまく関連付けて、別の場面でまた触れることができると、子供がよりよく理解できるように
6歳児とはじめての英語#6|and...and...で知っている単語をつなげてみよう
「英語らしさを感じてみること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせています。目的は英検でも勉強のためでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供にとって初めての英語なので至ってシンプルで簡単な内容ですが、順番にそってnoteに書き留めていきたいと思います。
さて、今日はこの本の「Me and Mommy」というページを使います。この本には文字がなく、とてもユ
6歳児とはじめての英語#7|そのまんま真似て、それらしく歌ってみよう
「英語らしさに慣れること」を目的に、3人目の息子(6歳)に家で少しずつ英語に触れさせ始めています。目的は、英検でも勉強のためにでもなく、人とコミュニケートするための英語に触れること。子供向け英語なので、シンプルに、わかりやすく、そしてほんの少しの時間で「効果的」であることを大切にしています。
日本語にも英語にも、それぞれの言語にはそれぞれ違ったリズムや音や雰囲気があって、その違いが外国語を面白く