- 運営しているクリエイター
#劇場
踊る勘九郎を双眼鏡で見ると、写楽の浮世絵が動いているように見える!! でも3階バルコニー席は崖っぷちのようで怖かった…わし流 芸術の春2024⑱「歌舞伎町歌舞伎」シアターミラノ座…〝酒呑童子を斬った刀〟をこの目で見る…⑲東京国立博物館常設展
かつてちょくちょく映画を見に行っていたミラノ座のあとにできた歌舞伎町タワー。
その中にあるシアターミラノ座で、初の歌舞伎公演。
が、ビルの前には地味な幟が数本あるだけで、歌舞伎公演にしては正直、物足りませんね。歌舞伎やってることに気が付いているのは見に来た人だけなんじゃないかなぁ。あれだけ街にあふれている外国人もほとんどいないようだったし。
あ館内も歌舞伎公演専用というわけではないからか、「中村
異世界を覗き見る気分…い~かげんな歌舞伎ファンのワシだが、気が付けば澤瀉屋三代見てることに…逸材と言わねばなるまい、市川團子「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」新橋演舞場 わし流 芸術の春2024②…むかし「オグリ」か「八犬伝」のときバッタリ劇場で会ったH君、元気ですかッ
実はワシ、先代猿之助のスーパー歌舞伎「オグリ」や「八犬伝」は見ているのですが、「ヤマトタケル」は未見でした。
が、最近NHKのBSで90年代ぐらいの再放送をしていたため、これで「予習」。歌舞伎の筋はよくわからず見ていることが多い、い~かげんなファンであるワシも、今回は安心して? 長時間の観劇ができました。
で、この役ですが、ズバリ言って当時の猿之助、團子のおじいさんですね、このときよりも現在20
格調高い劇場で映像でない小津ワールドを堪能…わし流 芸術の秋2023⑰「音語り 東京物語」三越劇場…オールスターの中でも、やっぱりワシは国芳に目が行く…⑱「激動の時代 幕末明治の絵師」サントリー美術館
まえから一度は行ってみたいと思っていた格調高い三越劇場で「音語り 東京物語~小津安二郎映画を聞く~」をやると聞いて、さっそく三越に申し込んでチケットゲット。
三越のクラシカルな百貨店の中にある三越劇場はこじんまりとしながらも、ほかにないような格調高い劇場でした。
ワシの母はここで昔、晩年の杉村春子を最前列で見て「手のシワまで見えた」と言っていますが、ワシも今回はサイドぎみながらも最前列。
そこか
人間のダメなところが面白おかしく表現…わし流 芸術の春2023⑱「魚屋宗五郎 前進座」国立劇場・大劇場 東京とは違う文化のなかで生まれた絵画の数々…⑲「大阪の日本画」東京ステーションギャラリー
歌舞伎のライトなファンというよりは、もはや国立劇場の3階席のファンとなってしまったワシ。今回は前進座の公演。前進座といえば20年かそれ以上前に吉祥寺で見たとき以来。
「魚屋宗五郎」は酒を断っていた主人公が、娘のことであまりにもつらいことがあり、「今夜だけは、一杯だけ…」と飲んでしまったところ、「もう一杯」「もう一杯」と止まらなくなり、なんで飲み始めたのかすらわかんなくなってしまうという、人間のど
クレジットされてないけど実は〇〇が監督してた、脚本書いてた…ってのはときたま聞きますな。わし流 芸術の春2023⑭「グッドラック、ハリウッド」本多劇場
長いこと行ってなかったけど、去年久々に行ってからときたま行くようになり、なんだか居心地のいい場所になってきた下北沢は本多劇場。昨年暮れに続いて加藤健一事務所の作品、今回は翻訳で、ハリウッド内幕もの。
タイトル書いたように実はレオーネが監督してたとか、トランボが脚本書いてたとかいう話はときたま聞きますが、この話はそんなような話。「名前がクレジットされなくてもいつかは表に出る日が来る」というようなセ
90歳でこんな軽い演技ができるのか!! わし流 芸術の春2023⑬仲代達矢主演「バリモア」シアター1010&⑭なんかだんだんそれほど恐竜が好きでなくなってきた理由が分かった気が…「恐竜博2023」国立科学博物館
画像のポスターを見るとなんとなくハードボイルドっぽく見えますよね? ところがこの舞台、意外にもけっこう笑える、俳優の話。90歳というのに主演の仲代達矢さん、軽妙な演技でびっくりしました。それとときどきちらっと挿入されるシェークスピアのセリフ、ライトな演劇ファンであるワシにとって、最近のドラマや映画では絶対に出てこない、格調高い感じが新鮮。
この元気さだとクロサワ映画やマカロニウエスタン「野獣暁に死