見出し画像

90歳でこんな軽い演技ができるのか!! わし流 芸術の春2023⑬仲代達矢主演「バリモア」シアター1010&⑭なんかだんだんそれほど恐竜が好きでなくなってきた理由が分かった気が…「恐竜博2023」国立科学博物館

画像のポスターを見るとなんとなくハードボイルドっぽく見えますよね? ところがこの舞台、意外にもけっこう笑える、俳優の話。90歳というのに主演の仲代達矢さん、軽妙な演技でびっくりしました。それとときどきちらっと挿入されるシェークスピアのセリフ、ライトな演劇ファンであるワシにとって、最近のドラマや映画では絶対に出てこない、格調高い感じが新鮮。
この元気さだとクロサワ映画やマカロニウエスタン「野獣暁に死す」でやってたような悪役をやってほしい気がします。ワルやるには体力が要る気がするもんで。
とにかく名優仲代達矢、あと10年はできると見た!! あ、そうすると100歳になってしまいますが…。


実は北千住シアター1010に行く前、おなじみ上野の国立科学博物館で「恐竜博2023」を見ました。
タイトルに書いたことを説明すると、ワシが小学生だった頃に比べると恐竜の研究も進み、イメージが変わってきています。
当時は怪獣と同じようなイメージだったのですが、毛がはえているのがいたり、鱗が多かったり、鳥のようだったり。
昔は「ゴジラ」のようにしっぽを地面につけて歩いていたのが今は「ジュラシック・パーク」のようにしっぽを浮かせて歩くイメージ。
つまりよりよりトカゲっぽくなってしまい、「生々しくてなんかいやだなあ」と思うようになってしまいました。
ま、骨格だけならいいのですがね。


去年はどっちかっつ~と重厚な演技でしたな🔻


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?