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2020年9月7日 18:34
食べさせる人がいないと小洒落たパスタなんて作らないし、かわいい食器もワインもいらない。1人だと2日間お風呂入らなくても平気だし、パジャマも伸びきったTシャツでいい。あなたがいるから可愛い部屋着を着て間接照明を付けて、洋楽を流すの。そんな自分が好きだったけど、あなたがいないと何もしてない自分に嫌気がさした。自分の為だけに全部をやってみよう #小説 #彼 #恋愛 #エッセイ
2020年5月21日 08:03
日常によくある会話だ。どんな人がタイプ?何か答えを決めていた方が楽だなと思いつつ毎回考えてしまう。無難に優しい人。面白い人。頭がいい人、人としてちゃんとしてる人。とかテンプレートのような回答をしていた。そして、また自分がどんな人がタイプなんて忘れていく。いつか行った、好きな本を読みながら過ごせるカフェ 隠れ家のような雑居ビルに入っていた。流れている音楽も小さな
2020年1月6日 14:33
あなたから離れてから色々な男の人を試してみた。あなたは5回目のデートで付き合う?と私に聞いた。付き合おう、じゃなくて疑問形で私に委ねたのがあなたらしいと思う。あなたと過ごした3年間にきっとあなた以上に私は執着している。ずっと非表示にしていたSNSをあなたに見えるようにわざと変えてみたの。あなたは自分の周りの人と私が関わるのを嫌った。それを知っていながら、復讐の意味を込めてあ
2019年10月23日 02:45
彼と離れようと決心して別れをほのめかす。ー別れましょう。と言えるほど強くない。あなたはどうしたい?決まって私はクエスチョンを投げかけて彼に答えを委ねる。彼はいつも言う。僕が決めれる事じゃない。ただ君といると幸せだ。言い回しを変えながら毎度同じ事を言う。 そうすると私は無意識に彼に近付き、彼も無意識に私に手を伸ばす。のどがじりじりと音をたて、私は空っぽの安い涙を流す。
2019年8月9日 19:41
付き合ってもう何年経ったんだろうね? 週に1回は会うようにしてる。 一緒に寝る時は手を繋いで寝る。 もうあんまり私に触れてこないね。 たまに軽くおでこにキスをしてくるね。私は知っているよ。あなたが私のおでこにキスをする日は罪滅ぼしのキス、私の知らない女の子をあなたは触った。 この同じベットの上であなたは動物になっている事を。 あなたは知らない。私がその動物
2019年6月13日 17:56
さよならをした後も何かしら理由を付けて会ってしまう。彼も拒まない。もう肌を重ねたりはしない。 ただ手を繋いで寝てしまう。部屋を出る時に優しく抱擁を交わす。お互いに付き合っていた数年の時間を止められずにいる。 もうとっくに終わってしまっているのに。いつ終わってしまったのか、思い出せない。早く誰か別の人を好きになってしまいたい。彼を全て忘れてしまうような。もう一回
2019年6月6日 12:32
自分から別れを告げると。後悔が付きまとう。どうしてそんな事言ってしまったんだろう。私には今後もう彼みたいな存在の人は現れない。そう思い込んでしまう。いいえ、そんな事はない。別れて正解よ。私はまだ若くて綺麗。人生は長い。たった数年間一緒にいただけ。 この2つの考えが頭の中を交互に支配する。お願い。どうかどっちでもありませんように。私にとっても、彼にとってもお互いに生涯大
2019年3月29日 16:43
うわきは浮ついた心と書く。浮ついた心がそういう全ての行為を生むの?そもそも浮気ってなに?パートナーがいるのに別の人との関係性で相手を傷付けてしまうこと?定義が分からない。ネットで調べると■心がうわついて変わりやすいこと。一人の異性だけを愛さず、あの人この人と心を移すこと。■と記載されている。じゃあ愛していなかったら、どんな行為があったとしても浮気にならない?彼は私を愛して