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【社会人編】子どもに関する仕事には着けていない編

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社会人1年目・2年目のnote。 この時は2020年コロナ禍真っ只中であり、大学生の時に夢見ていた現実は程遠かった。 そんな時に書き綴ったnote。
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子どもたちと合宿してみて

子どもたちと合宿してみて

この週末、NPO法人 母と子の生命をつなぐオーバージーンのOHANA HOUSEで虐待を受けた子どもたちとの合宿に参加させてもらった。

オハナとはハワイ語で家族という意味。
代表の板倉さんは子どもたちと家族のように接しておられる。

オハナプロジェクトでは①虐待、DVなどからの緊急保護、支援②発達障害、不登校、引きこもりの子供達の支援③OHANAの家、シェルターの運営④児童養護施設の子供達の支援

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おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだからこそ

おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだからこそ

今日は仕事で関わっていた利用者のおじいちゃん、おばあちゃんのnoteを書こうと思う。

特に印象深い利用者さん私が介護の仕事を始めて心に残っている利用者さんが2人いる。

1人目は初めて担当だった小林さん(仮名)。
96歳になる背丈が140センチくらいの小柄なおばあちゃんだった。
穏やかでお優しい方で、「あー、暇だな」が口癖で時間がある時には
一緒に絵本を読んだり、短歌を作ったりした。
たまごボー

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会いに行ったら愛をもらった。

会いに行ったら愛をもらった。

仕事を休んでから鬱々と過ごす日が多くなった。

その中でもやるべきことや、やりたいことがあった。

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うつ状態になってから

うつ状態になってから

前回まで
#3うつ状態になってから精神科で 「うつ状態」と診断された私は、上司に今の状態を電話で話した。

話始めた瞬間に「ふっ」と苦笑いみたいな声が聞こえた。
私が敏感になっているからだろうか、考えすぎなんだろうか、
上司が心の中で「なんだ休むのかよ」っていう面倒くさそうに聞こえたのは。

実際に理由を話すと「あ、それだけのことで」と言われた。
多分、私が思っている事と上司が考えている事には大き

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うつ状態になるまで

うつ状態になるまで

ある日、会社に行くと涙が止まらなくなっていた。
誰からも見えるところで涙が溢れる。
「なんで、私泣いているの?」
「早く止まってよ。」
と思ううちにポロポロ涙が溢れてきて、何をしていても泣いてしまっていた。

「すみません、体調が優れないので早退させてください」
その日は1時間も仕事をせずに帰宅することとなった。
#1仕事がしんどいけどもう少し私は入社2年目 。1年目から介護士として働き始め、今年

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仕事がしんどいけどもう少し。

仕事がしんどいけどもう少し。

仕事が変わった話で伝えた通り、私は7月〜介護士から生活相談員になった。

まさか自分が入社2年目でなるとも思っていなかったし(介護を長年経験してきた人がなることが多かったりする)、周りは40代、50代のベテランばかりの中で仕事している。

Twitterでも何度か呟いたが、不慣れでしんどい。

そもそも仕事が多過ぎる。

自分以外自分の仕事をしている人がいないため、誰も自分の責任をとってくれない。

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言い訳している場合じゃない

言い訳している場合じゃない

居場所作りをしたいと思って大学生の時から発信し続けて、2年以上経った。

大学生の頃は実際に子ども食堂や塾講師をしていて、子どもたちと実際に関わりを持って、居場所って大切だなと思って居場所を作りたいと思うようになった。

社会人になり自分の生活や仕事をすることに精一杯となり、
「コロナが落ち着いたら始めよう〜」なんて考えていたけどそれでは遅かったみたい。

最近、不登校の子どもたちの勉強を教えたり

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仕事が変わった話。

仕事が変わった話。

この夏、私は介護士から相談員になった。

簡単にいうと、相談員とは施設の中で家族や現場、病院などと連絡調整をする仕事である。

私は社会福祉士という資格を持っており、それは相談員には必須の資格である。
なので、相談員には後々なりますみたいなことを入職するときに話していた。

それまでは介護士として現場で経験を重ねて、相談員になった際に活かします。みたいことを面接で話した気がする。

しかし、就職し

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うつ病ぽかったので、整理した(心理学生だった頃を思い出して)

うつ病ぽかったので、整理した(心理学生だった頃を思い出して)

久しぶりのnoteになってしまいました。

書きたくても書けない…。

何も手を付けられない…。

何だか涙が出てくる…。

誰と会ってもしんどいし、会いたくない。

今まで出来てたことができない。

そんな日々が続きました。

誰かに相談しても、
「そうなんだね。大変だね。」
「それはあんたの心が弱いから。甘えすぎ。」
「今そんなに楽しそうなのに、本当に悩んでるの?」
と、色々言われました。

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食について発信したい

食について発信したい

従姉妹のお母さんが38歳の時ガンで亡くなった。

大腸ガンだったが、最期は全身に転移していた。

私からみたら伯母さん。

そんな伯母さんが口酸っぱく言っていたことがある。

「自分の身体のことを考えて食事をすること」伯母さんがガンになってから、うちの母はものすごく食事に気をつけるようになった。

ご飯は玄米に変わったし、おやつも手作りのものを作るようになったし、
ファーストフード店には行かなくな

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居場所をつくりたい

居場所をつくりたい

心和 あらため りほ です。

本日から本名で活動していこうと思います。

居場所をつくりたい思うまで

私には幼稚園から小学校6年間までずっと仲良くしている子がいました。
中学生になり、その子とはクラスも部活も違くなり疎遠な存在になりました。
そしたら、毎日
今日は誰といよう。
ひとりぼっちだと思われないようにしなきゃ。
一緒に休み時間過ごしてくれる人を探さなきゃ。
と思うようになり、
私は「居

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期待は身勝手。

期待は身勝手。

弘中綾香の純度100%を読みました。

「激レアさんを連れてきた」で弘中ちゃん、と若林さんを好きになり早3年。
2人ともキレッキレでツッコミあっていて本当に面白かった。
それから2人の番組を観たり、若林さんの本を買ったり、インスタをフォローしたり…。弘中ちゃんのこともっと知りたいというときにこの初エッセイの「弘中綾香の純度100%」の連載が始まった。読んでいる週もあれば、読んでいなかった週もある。

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18歳のあなたへ

18歳のあなたへ

18歳のいとこが今、受験を頑張っています。

私は彼女たちの人生を見て誰かの居場所を作りたいと思いました。

私のいとこは姉小学1年生、妹幼稚園年少組の時に母親を癌で亡くし、父親は家出しました。祖母がいとこを引き取り、育ててくれました。

そんないとこもこの冬、大学受験と高校受験です。

本当に大きくなりました。

いとこ(姉)は「本当にたくさんの人たちが愛情を注いでくれたからここまで困ることなく

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January10

January10

今週は死期がいつ来てもおかしくないと言われている利用者より、死の前兆もなかった利用者が亡くなった。

死ぬのに順番なんてない。

そんな当たり前のことをすっかり忘れていた。

いつも私たちは死と隣り合わせで生きている。

どこかで事故を起こすかもしれないし、いつ病気になるのかも分からない。

だけど、私は明日も生きていると思っているし、未来も生きていると思っているから居場所を作ろうと思っている。

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