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僕の洋楽愛聴盤

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「僕の洋楽愛聴盤」記事のまとめです。洋楽のロック、jazzのアルバムが中心です。
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#ロック

『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

HR/HMとパンクの融合

モーターヘッドを聴くと、いつもこの感覚がします。いわゆるメタルとも違う。パンクでもない。でも疾走感のある楽曲とレミーのしゃがれ声がたまらなくカッコいい。中でもこのAce of spadesはロック史に残る名曲だと思います。

思い出のラウドパーク10

オジーがヘッドライナーだったラウドパークは、面子も素晴らしく最高の回でした。正直、それまでモーターヘッドは聴いたことは

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『Contraband』ヴェルヴェットリボルバー 僕の洋楽愛聴盤vol.42

『Contraband』ヴェルヴェットリボルバー 僕の洋楽愛聴盤vol.42



ちょうどガンズに飢えていた時に

90年代後半からガンズアンドローゼスが沈黙します。スラッシュやダフ マッケイガンといった主要なメンバーが脱退し空中分解。
もうあのガンズサウンドを聴く事は出来ないと思ってました。
そんな時、2002年。Velvet Revolver結成のニュースが!スラッシュはソロアルバムを出してはいましたが、本格的なバンド結成に歓喜しました。

衝撃の1stアルバム

1s

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『FRAGILE』YES 僕の洋楽愛聴盤vol.41

『FRAGILE』YES 僕の洋楽愛聴盤vol.41

プログレ3大バンド

70年代のプログレッシブバンドと言えば、PINK FLOYD KING CRIMSONそしてこのYESです。
今回取り上げたFRAGILEはプログレ期の代表的なアルバムであり、

中でも「Roundabout」という曲は近年、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で主題歌として使われるなど、今聴いてもキレキッレの演奏がカッコいい曲です。

プログレ時代の黄金期

このFRAGILE

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『BORN TO RUN』ブルース スプリングスティーン 僕の洋楽愛聴盤vol.40

『BORN TO RUN』ブルース スプリングスティーン 僕の洋楽愛聴盤vol.40

まさに愛聴盤

僕はブルース(BOSS)の大ファンで、彼のアルバムはどれもそれぞれに味わいがあって好きなのですが、もし一枚選ぶならこれかなと思いました。1976年発売。僕が産まれた年です。

ブルースが最初に飛ばしたヒットアルバム。若者のエネルギーを凝縮したような熱量。
このアルバムを初めて聴いたのは大学生の頃だったと思いますがBORN TO RUNの曲のカッコよさとアルバムジャケットのカッコよさ

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『FIREHOUSE』ファイヤーハウス 僕の洋楽愛聴盤vol.38

『FIREHOUSE』ファイヤーハウス 僕の洋楽愛聴盤vol.38



追悼C.J.スネア

2024年4月5日、FirehouseのヴォーカルC.J.スネアが亡くなったという悲しいニュースがありました。私と同世代の人なら1stからGood Acousticぐらいまでのアルバムはどこかで聴いたことのある「メジャー」なバンドだと思います。
懐かしさはもちろんですが、まだ64歳との事。早すぎる死に心が痛みます。ライブは2014年の川崎クラブチッタが最初で最後でしたが、

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『Corridors Of Power』ゲイリー ムーア 僕の洋楽愛聴盤vol.37

『Corridors Of Power』ゲイリー ムーア 僕の洋楽愛聴盤vol.37



一番好きなギタリスト

以前好きなヴォーカリスト男性編を書いたことがありましたが、ギタリストで誰か一番好きか?と聞かれたら、即答でゲイリームーアと答えます。ギタリストで誰が好き?というアンケートなどをみると実はあまり名前が上がってこない。これはもしかしたら90年代以降ブルースに傾倒したことが遠因かもしれませんが、80年代まではハードロックのアルバムを作ってました。僕はどの年代のゲイリーも好きで

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『TOTO』TOTO 僕の洋楽愛聴盤vol.36

『TOTO』TOTO 僕の洋楽愛聴盤vol.36



腕利きミュージシャンが集結

TOTOは1976年にセッションミュージシャンだったジェフ ポーカロとデイヴィッド ペイチ、スティーブ ルカサーを中心に結成。ヴォーカルは最初マイケル マクドナルドに声をかけたらしいですが、タイミングが合わず、次の候補だったボビー キンボールに決定。マイケルになってたら、全然違う展開になっていたでしょうね。

今回ご紹介するのは彼らのファーストアルバム。TOTOと

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『For Unlawful Carral Knowledge 』ヴァンヘイレン 僕の洋楽愛聴盤vol.35

『For Unlawful Carral Knowledge 』ヴァンヘイレン 僕の洋楽愛聴盤vol.35



初めて聴いたヴァンヘイレン

このアルバムは僕が中学生の時にリリースされ、FM802では、リーダートラックのPoundcakeがガンガンかかってました。正直この曲がそこまで良いと感じた訳ではなかったですが、バンドの音が凄くカッコよく感じて入手しました。そしたら、名曲がたくさん詰まったアルバムだと分かり、今でも聴いています。

ヴァンヘイレンはサミーヘイガー

古くからのファンの方はヴァンヘイレ

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『Whitesnake』ホワイトスネイク 僕の洋楽愛聴盤vol.34

『Whitesnake』ホワイトスネイク 僕の洋楽愛聴盤vol.34



ホワイトスネイクとの出会い

僕が初めてホワイトスネイクを聴いたのは、高校生のときにリリースされたグレイテスト・ヒッツです。そこで、Still of the nightやHere I go againのカッコ良さに触れてのめり込みました。ジョンサイクスのギターももちろんカッコ良いのですが、昔も今もヴォーカルから入るタイプで、デヴィッド・カヴァデールの熱唱、低い声のカッコ良さ、ブルージーな歌い回

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『Camino Palmero』ザ コーリング 僕の洋楽愛聴盤vol.33

『Camino Palmero』ザ コーリング 僕の洋楽愛聴盤vol.33



出張三昧だった新人時代

コーリングのこのアルバムを買った時のことはよく覚えています。入社2年目で東京、名古屋、大阪をグループぐるぐる出張し、どこに住んでいるのかもわからなくなるぐらい忙しかった頃です。名古屋のHMVにふらっと立ち寄り、何気なく試聴したのがきっかけでした。
その時聴いたWherever You Will Goに衝撃を受けて即購入しました。

ヴォーカルのアレックスがイケメンな事

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『Soul Cages』スティング 僕の洋楽愛聴盤vol.27

『Soul Cages』スティング 僕の洋楽愛聴盤vol.27



出会いの曲はALL THIS TIME

僕が中学生の頃、STING(スティング)Soul Cagesというアルバムがリリースされ、1stシングルのALL THIS TIMEがヒットし、FM802でも良くかかってました。

軽快なテンポでポップなロック!スティングってこんな感じの人なんだと思って、Soul Cagesを入手しました。

なんか大人な感じ??

早速CDを聴くと、「あれ?なんか思

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『Led Zeppelin Ⅱ』レッド ツェッペリン 僕の洋楽愛聴盤vol.24

『Led Zeppelin Ⅱ』レッド ツェッペリン 僕の洋楽愛聴盤vol.24



ツェッペリンは名盤ばかり

はっきり言ってツェッペリンは名盤ばかりです。そして色んな人に語り尽くされていると思います。この「僕の洋楽愛聴盤」というコラムに関しては「vol.100になるまで、アーティストの被りは無し」と決めていて、Led Zeppelinならなんだろうと相当悩みました。今回、Ⅱを選びましたが、ツェッペリンファンの方からすれば「俺ならこれ」「私ならこれ」と意見が分かれます。それだ

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『VAGABOND HEART』ロッド スチュアート僕の洋楽愛聴盤vol.23

『VAGABOND HEART』ロッド スチュアート僕の洋楽愛聴盤vol.23



中学の時に大好きになったアルバム

中学の頃、FM802でファーストトラックのRhythm Of My Heartが良くかかってました。メロディの美しさとどことなく壮大なアレンジ。
小僧だった僕がロックではなく、このアルバムに凄く惹かれたのは、当時の同級生もこのアルバムが好きな人がいて、一緒にエアギターで歌ったりした楽しい思い出も加味されているのでしょう。

後にカヴァー曲と知る

かなり最近

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『Screaming BLUE MURDER』ブルーマーダー  僕の洋楽愛聴盤vol.17

『Screaming BLUE MURDER』ブルーマーダー  僕の洋楽愛聴盤vol.17



ジョンサイクス

ジョンサイクスは僕の好きなギタリストの一人です。NWOBHMバンドのひとつ、Tygers of Pan Tanでキャリアをスタートさせ、THIN LIZZY 、WHITESNAKEと渡り歩いた輝かしい実績とブロンドヘアに黒のレスポールが特徴で、音ももちろん最高ですけどかっこいいんですよね😄

ギターの特徴としては大きなビブラート。本人も「ゲイリームーアからは相当影響を受けた

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