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スピリット(心)への想いを感じた3つの出来事。

「自分らしく生きること」

それが自分自身のスピリット(心)の想いでした。

自分らしく生きることは周りも幸せになるということ、「愛」ある生き方だと思います。

その想いに気づき、受け入れるまでには正直時間がかかりました。
今回は、受け入れることのできるきっかけになった体験についてお話ししたいと思います。

この体験は、みなさんも同じように感じる部分が多いかと思います。

●家族以外の仲間と過ごす時間

サラリーマンを辞めて、4年間フリーター生活をしていました。

運よく自分には仲間がいてくれて、一人暮らししてからも良く会うグループがありました。
それぞれ別々の仕事をしていましたが、いつの間にかみんなでボランティア活動するメンバーになっていました。

みんなで仕事の合間にミーティングを重ね、時には誰かの部屋で夜通し作業しながら、イベントで自分達の活動を発表する準備を繰り返していました。こんなにも家族以外のメンバーと一緒に居続け、言い合えることは今までありませんでした。

最初は、心をひらくということも意味もわからず、ただ同じ時間を共有するだけでした。
だんだんと心から言えるようになると、それはそれで別の問題がおきて大変なこともありました。

「結局人は変わらない」

偽って生きていくことが、いかに人に迷惑かけているか教えられたのはこの時だったと思います。
自分のひどい部分が見えても離れることなく、一緒にいてくれるという体験は自分自身という個性を受け入れ、様々な人の個性も受け入れていく作業になっていたと思います。

●「幸せになりたい」という感情との出会い

ある時、一人で部屋にいた時にひどく落ち込んだ時がありました。

原因は覚えていないです。

ただ、このまま生きていてもしょうがないと漠然と思っていました。あえてその時自分自身を意識的に落としてみました。
とことん自分自身を責め抜いた時に「幸せになりたい」という感情が不思議と湧いてきました。

「幸せとは何だろう」

結論として生きることは幸せになること。
死ぬことは幸せをあきらめること。

当たり前のことでしたが、ものすごく腑に落ちたのです。どうせ生きるを選ぶのであれば幸せになるしかないと思いました。
生きるという選択肢に不幸はないのです。
階段があればとまることがあっても登り続けるしかない。そんなことを思いました。

そして自分の幸せは「自分らしく生きること」であることに行き着いたのです。
その時は一人で部屋にいましたが、心の中で幸せを感じていました。

●自分の言葉に嘘をついている

当時、自分はうまく人に対して話せないタイプでした。
話はできるのですが辻褄が合わないことことが多々ありました。

自分自身が、他人の目を気にして「嘘の自分」を作っていたからです。特に営業マン時代は結果を意識し過ぎるがあまり、その部分を強くしてしまった部分あったと思います。
本音で向き合えば向き合うほど自分の言葉ではしゃべれなくなってしまいました。

それは嘘だと気づいているからです。

自分の言葉を、何度も何度も訂正しながら自分の言葉を取り戻すのに1年以上はかかったと思います。
ただ、自分の話す言葉がわかりやすくなったと言われるようになりました。当然人生が好転し始めたのもいうまでもありません。

●スピリット(心)への想い

この3つのエピソードは、同じ時期に起きたことです。どれだけ自分自身と向き合っていたか表現するのには参考になるかと思います。

自分自身と向き合うことは「スピリット(心)を感じる」ことになります。

今、心の病を持つ若い方々が増えています。

「病気」という名前で片づけてしまうのにはもったいないと思います。おそらく自分自身を裸にしたことがないからだと思います。
傷つけないよう、傷つけられたくないように関わる人間関係が逆に嘘を生み出し、お互いを傷つけていることに気づいて欲しいです。

それが、今の世の中を混乱にしている部分もあるかと思います。

自分は、この時の体験は宝物であり、若い時にしておいてよかったなとつくづく思っています。
それから幡ヶ谷のイベントのボランティアに出会い、自分らしく人生が更に動き始めたのは別のエピソードにて説明しています。

「あなたの心に炎は灯りましたか」

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