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やりたいことの見つけ方、世界一から学んだ3つの教訓とは。

「自分が何のために生まれ、何のために生きているのか」

みなさん、考えたことありませんか。
自分は物心ついた時からそんなことばかり考えていました。

その問いに向き合えたのが学生時代の経験です。
この時の経験は、今も自分の生きることの「物差し」になっている話を、今日はしたいと思います。

●学生の頃に感じたこと

私は、ベビーブーム世代というのもあり、常に「競争」がつきまといました。
そんな中で、いい学校に入り、いい会社に就職し、結婚してマイホームを持つことが幸せであることを当たり前のように刷り込まれていました。

そんな中、「同調する」ことが納得できない自分がいました。

大学は「社会学部応用社会学科図書館学専攻」に入学し、サークル活動に明け暮れる日々。
その当時「何かをしなければいけないのはわかっているけど」という焦りや葛藤を共感してくれる友達はいませんでした。

●訪れた最初の転機

大学二年の時に転機が訪れます。

中学校の友達に、「ボクシングをやらないか」と誘われました。あまり気乗りはしませんでしたが、なぜか断れなかったのを今でも覚えています。

やりたいことも見つからなかったので、ボクシングをすることで「何かを見つけることができるんじゃないか」と考えました。
その時の決断が、初めて自分の心で決めたということ。
その日、ジムの帰り道、桜が満開で木々がいつも以上にキラキラ光り、自分の決断を褒めてもらえた様に感じました。

●ボクシングジムで学んだこと

ジムを通う中で学んだ事を“三つ”紹介したいと思います。

一つ目

ジムには、自分よりも若い人達が一生懸命練習していました。
この人達は新聞屋の配達の住み込みのバイトしながらプロになり、チャンピオンを目指して頑張っていました。

自分よりも若い人達が、純粋に夢に向かって命を懸けている姿に、自分自身には夢がないこと、何をくよくよ悩んでいたのか、非常に悔しい想いをさせられました。

二つ目

ジムでは、プロの人達と混じって練習していました。

練習をしていると、一生懸命練習している人が突然来なくなります。
原因は、試合に負けたからです。
並々ならぬ想いで試合に臨むので、負けた時の反動も大きいです。
どんなに努力しても報われない、プロの厳しさを教えられました。

三つ目

当時ジムには、世界チャンピオンがいました。
どんな競技であれ世界一の人に出会う機会はなかなかないと思います。

どうやったら世界一になれるのだろうかとずっと見ていました。

世界一を見ることで、自分が感じたことが2つあります。

① 圧倒的な才能

ボクシングは、どうしてもセンスありきのところがあると思いますが、言葉であらわすことができないぐらいのもって生まれた才能が大きいということ。

② 世界一の努力

当たり前のことですが努力します。努力する姿勢は、誰も真似できないほど凄みがあり、そこに近づきがたい熱量みたいなものがありました。

世界一の選手と触れ、「どれぐらいの才能」、もしくは「どれぐらいの努力」をすれば結果でるのかという「どれぐらいという物差し」をイメージで頂けたことが宝物になりました。

●やりたいことをみつけるための方法

就職活動を経て二年後・・・
新卒で入社した会社の営業マンとして全国1番の表彰をうけました。

やりたいことと信じ、世界一の努力とまでもいかないまでも「努力の物差し」を頂いたので努力することの意義を感じることができました。

一番になった時に、自分がやりたいことの準備をしてきたことを実感しました。

やりたいことをみつけるための方法

① 挑戦しつづけること
② 今を一生懸命生きること

これらの「経験」が、やりたいことをみつけるための道筋となります。

あなたの「心に炎は灯りましたか」

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