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音声発信の可能性

――ラジオのパーソナリティにもなったし、ビブリオバトルも始まるし、9月になったし、何か新しいことを始めるには打ってつけのタイミングなので、今日から音声配信を始めます!


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「音声配信の可能性」というテーマで話していこうと思います。



📚こっしーさんのラジオに出演

昨日の夜のことです。こっしーさんのラジオに出演してきました。

こっしーさんは、理学療法士かつ出張料理人かつヨガインストラクターで、将来的には「こみと」と呼ばれる小さな町をつくりたいという夢を追いかけている面白い人です。

彼と出逢ったのは、はちとごが主催のマルシェだったと記憶しています。

はちとごは、茨城県水戸市にある住み開きシェアハウスのこと。「はなれ」と呼ばれるスペースを地域に開放しており、日々いろんな人が遊びにくる場所です。本を読んだり、レポートを書いたり、人とおしゃべりをしたり、たまにイベントが開かれたり……。

で、そのはちとごが以前近くの駐車場で開催した「まちかどマルシェ」というイベントで初めてお目にかかることができました。以前はちとごによくいらしていた噂は聞いていたので、是非とも会ってみたいと思っていたのです。

一目みて、「あ、ヨガの人だ!」と思ってしまうほど、ビジュアルが整っていました(笑)そのときは長くしゃべれなかったけれど、改めて話す機会を設けたいなと思っていたんです。

それが今年の5月のことです。



時は過ぎ、7月の終わり。僕は「はちとごインタビュー」と題して、はちとご界隈の人にインタビューする企画を始めました。住人を含め、はちとごに関わってくれた人の目で、はちとごという場所の魅力を掘り下げていこうと決めたのです。

そうです。それをきっかけに、昨日、こっしーさんに会いにいくことになったのです。はちとごによくいらしていた日々のことを取材しようと思って、連絡しました。

そんなこんなで初めてこっしーさんの家を訪れたんですが、いざ取材を始めようとしたところ、僕のインタビューを録音させてほしいと言われたんです。

というのも、こっしーさんはstand.f.mという音声配信のアプリで、定期的にラジオの発信を行っているんです。いつもはこっしーさんの一人語りなんですが、今回は番外編ということで、はちごとインタビューを受けている模様を流そうと思ってくれたというわけです。

だいたい50分弱の収録になりましたが、話の内容はさることながら、こっしーさんの語り口がめっちゃ面白くて、とってもステキな時間を過ごすことができました。

収録後には、僕のことをとても褒めて下さって、「音声配信やりなよ」という声もいただきました。それを言われて思い出したのが、音声配信をしていた過去のことでした。かれこれ2年以上、僕はnoteで記事を毎日投稿していますが、一年前まで同じように音声も毎日発信していたんです。


📚音声配信をしていた過去

音声配信をしていたとはいうものの、内容はnoteの記事を読み上げたものでした。僕はいつも2000字前後の記事を書いているので、それを読み上げるとだいたい10分弱の音声コンテンツになるんです。10分くらいで発信できるなら日課にしても問題ないなと思い、毎日音声配信していたというわけです。

時に、ライブもやっていました。本当のラジオのように、編集ができない臨場感あふれるコンテンツです。リスナーからのコメントをもらいながら、話を進めていく作業が楽しかった思い出があります。

やっぱり音声メディアは音声メディアだからこその特性があると思っていて、かねてから興味を持っている媒体でした。耳で聴くから通勤通学の隙間時間に聴けるし、主婦の方々だって家事のさなかながら聴きをすることもできる。また、声だけが武器なので、どんな声色で、速度で、どういうふうに抑揚をつけるかで聴こえ方が変わってくる点が面白いなあと思っているんです。

昨日こっしーさんのラジオが始まったときに思ったのが、冒頭の挨拶、自己紹介の話し方に工夫があったんですよね。きっとそれはいつも実践していて、自分にしっくり来ているからこそ続けていることなんだろうなって。

あと、ハンドパンという楽器を奏でながら収録していたんですが、それがめちゃくちゃ良かった。会話を邪魔しないし、むしろ彩ってくれるんですよね。人の声に、楽器の音も乗せることで、リスナーのみなさんに癒しを与えながら、飽きずに聴いてもらおうとしているんだなあと分析しました。

そんなこんなで思ったんです。

「僕もまた始めようかな」



📚音声配信の可能性

一昨日の記事でも話しましたが、ラジオ番組のパーソナリティーのお話をいただきまして、今後インタビュアーとしても活動していこうと考えています。公共の電波に乗るわけだし、背筋の伸びる思いがありますが、ただただ回数を重ねても仕方がないので、できる準備はしていこうかなと思っています。

こっしーさんから薦められたこともあるし、ラジオパーソナリティーになるし、このタイミングで音声配信をまた始めるのは悪くありません。むしろ、今来ている波に乗った方が良い。この勢いのまま始めた方が後悔がないと思ったのです。

ということで、stand.f.mで音声配信していきます!



今のところ考えている内容は、以前と変わらず毎日noteの記事を読み上げていこうかなと思っています。で、たまに誰かとの対談を収録して発信したり、僕がnoteとは別で話したいことをstand.f.mで話していくつもりです。

ただ、あの頃と何も変わらないというのも嫌なので、今の自分だからこそやるべきことに挑戦してみます。結論からいうと、「本を紹介するライブ配信」です。

10月から全国大学ビブリオバトルが始まります。自分のおすすめの本を5分間で紹介する書評合戦のこと。僕は高校時代から公式戦に参加していて、今までに2度全国大会の舞台に立っているんです。僕は今大学4年生なので、大学大会に出場できるのは今年が最後。有終の美を飾るために、静かな闘志を燃やしているわけです。

実際、今夜は「FAVORITE!!―お気に入りに本を紹介する会―」という本のイベントがあります。僕のお気に入りのクラフトビールバーを会場に、参加者がお気に入りの本を1冊持ち寄って5分間くらいで紹介していくというイベントです。



ただ、オフラインのイベントとなると参加者の都合もあるし、時間をかけてイベントページをつくって、集客して、当日集まって……という手続きが必要になります。もちろんオフラインイベントだからこその魅力は十二分にあるし、できればオフラインでやり続けていきたいけれども、限界はある。

そこで、「音声ライブ」という選択肢は悪くないなと思いました。週に1度、本を紹介する音声ライブを行い、リスナーさんからのコメントや疑問に答えていく。これならば遠方の人、オフラインのイベントには参加しにくい人とのコミュニケーションが生まれます。

noteの音声配信の冒頭に音声ライブの告知を挿めば、宣伝にもなるので、少しずつではあると思いますが集客できると踏んでいます。

ラジオのパーソナリティにもなったし、ビブリオバトルも始まるし、9月になったし、何か新しいことを始めるには打ってつけのタイミングなので、今日から音声配信を始めます! 是非、フォローしてください! 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20230901 横山黎



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