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音楽・評論

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#音楽

ゲーム音楽小品集(2010/2019)

ゲーム音楽小品集(2010/2019)

過去作品を整理していて9曲を見つけたので、アップロードします。
うち7曲がゲーム音楽にかかわるもの(うち7曲が、ABABAB…のリピート形式)、2曲が当時のTwitterで作曲依頼があって無償で請け負ったものです。「闇」と「廃墟」のみ2010年で、他は2019年です。リピート形式でないものは、ABA'の形式で曲が閉じるようにしてありますが、本質的にはABABAB…と永久に繰り返せるので、ゲーム音楽

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無伴奏混成合唱のためのミサ曲【音楽】

無伴奏混成合唱のためのミサ曲【音楽】

コンペに出そうかとも思ったのですが、あらゆるコンペで「組曲ではないこと」「仮に組曲なら~分以内であること」という条件があり、どのような条件でも満たせそうもないので、コンペに出すのはあきらめてここに公開することに決めました。

もともと私は2004-05年に「オルガン付き混声合唱のためのレクイエム」を作曲しようとしたことがあったのですが、当時の力量で作れるはずもなく失敗しています。その時の断片を元に

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絶望は音楽にならない

絶望は音楽にならない

昔から暗い曲はたくさんあります。
全部あげるとキリはないですが、有名なところを挙げれば、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」、マーラーの交響曲「大地の歌」や交響曲第9番ニ長調などでしょうか。あるいはショスターコーヴィチやペッターションに至っては楽曲のほぼ全てが絶望的な音楽とも言えそうですが。

しかしそれらも、私の中ではこういう感覚があります。「

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「青」(歌曲)

「青」(歌曲)

Noahさんにはこの場を借りて謝辞します。ありがとうございました。
musictrackというサイトが最近調子が悪くアップロードもできない状況なので、こちらにアップロードします。
楽器構成:メゾソプラノ+ピアノ+弦楽五部
使用プロダクト:musescore4 + NEUTRINO(めろう)

mp3だと、もしかしたらスマホでは聞けないかもしれませんが…。

(※その後、アップロードなんとかできまし

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「自分にしかできない演奏」をしてみた例

「自分にしかできない演奏」をしてみた例

かなり挑発的なタイトルですが、これは先日の記事に対応するものです。

今のクラシックは「再現芸術」です。ですが、これはやはり非常によくない風潮で、再現芸術なんてことをやっていれば、作曲面でも演奏面でも音楽は死んでしまいます。

ショパンは自作の作品を演奏するとき、聴衆を飽きさせないようにアレンジを加えて演奏していたそうです。それを聞いて「アレンジ」してみた曲です。有名なショパンのワルツホ短調(遺作

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「自分にしかできない演奏」なんてものはない

私は(多少ですが)ピアノが弾け、一応アマチュアのオーケストラで下手くそながらヴァイオリンを弾いていた時期もあります。その上で、よく言われる「自分にしかできない演奏」なんてものがクラシックにありうるのかということについて考えたいのですが、これは正しくもあるし誤ってもいると思います

クラシック音楽の20世紀は、おおむね録音の時代でした。新しい作品を鑑賞するのではなく、過去の偉大な作曲家の作品をただひ

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音楽の純粋性?についての考察

音楽の純粋性?についての考察

前置きですが「ノート」というのが、X(旧Twitter)で書くよりも十分に長く、思ったことを書く長さとしてちょうど良さそうだと思うこの頃です。

ここでの考察は、芸術における純粋さについての考察です。文学は書いた時点で内容が具現化されてしまいますし、絵画も描いた時点で対象が形を有すると言う意味で具現化してしまいます。しかし音楽には(鳥のさえずりの模倣とか、鐘の音の模倣とか、そういうものを除けば)そ

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音楽絡みでやってみたい企画

音楽絡みでやってみたい企画

前々から考えてはいるものの、どうしてもうまくいかない二つの案があります。

作曲家同士の共作
作曲家同士の共作というと、私が思い浮かぶのは四つあります。
同じ曲の変奏曲を複数人で作りあった「ディアベリ変奏曲」(ベートーヴェンではない方)と、リストが中心となってショパンを含む6人の作曲家で作った「ヘクサメロン」です。

また、同じ主題を用いて異なる作曲家が別々の楽章を作った「FAEソナタ」もあります

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クラシック音楽はなぜ衰退したか考察してみる

クラシック音楽はなぜ衰退したか考察してみる

私はアマチュアでクラシックの作曲をしているクラシックオタク(クラヲタ)なのですが、その立場から考えてみようと思います。

クラシックが再現芸術になってしまった
これが最大の要因と思っています。今のクラシックは、何百年も前の作曲家が作った曲をありがたがってそれを一切のミスなく完璧に演奏家が再現する、というのを静かな聴衆が聴く、というスタイルですが、こんなスタイルである限り形骸化して衰退するのは当然な

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