台湾は「日本のパラレルワールド」過ぎて変な気分になれるので旅行先としてオススメ
GWに台北へ行ってきた。
(↑これは台北郊外の九份。)
よく「台湾は、昭和の日本のような懐かしい光景が広がる」と言われる。
が、ベトナム在住の私にとって、より発展していないホーチミンの方がよほど昭和感を感じるものであり、
台湾に感じたのはむしろ「パラレルワールド感」だった。
すごいよ。日本と「かなり同じ」だけど、「ちょっと違う」んだよ。
特に文字。
日本人にとっては、「漢字」がまあまあ読めてしまう。
(簡体字を多く使っている中国とは異なり、「読める漢字」が多い)
でも、ちょいちょい読めない漢字があり、「ん?!」となる。
なんだか文字化けの世界にいるみたい。
(↑「ソープ」かと思ったらコインランドリーだった)
(↑トイレに「愛惜公物」と書いてあり、なんかエッチな感じがした)
台湾は、人の顔もまあまあ日本人と似てるし、気候も似てるため、非常にパラレルワールド感が高い。(ベトナムじゃこうはいかない。もっとがっつり異国である。)
そして台湾では驚くことに、結構な人が、日本語を話せてしまう、読めてしまう。
看板にも、ちょいちょい日本語が入ってる。
そして、(ベトナムで間違いまくった日本語を見慣れている私にとっては)、その日本語が、おおむね正しい! ことに! 驚いてしまう!! すごい!!
(↑これは台北です)
旅の途中から、「日本のパラレルワールド」感のある写真を撮るのにハマってしまった。
「限りなく日本に近いけど、なんかちょっと違うぞ?」という、間違い探しみたいな写真だ。
台湾の店は、店先に営業時間がしっかり書いてあり、そこも印象的だった。
(ベトナムの店は営業時間が書いてなくて、その場のノリで開いたり閉まったりする……笑)
台湾は、位置的にも気候的にも「日本とベトナムの中間」である。普段ベトナムに住んでいる私は、台湾を中間地点にとることで、ベトナムのベトナムぽさ、日本の日本ぽさを更に考察することができた。
駅、日本と似てる。
(ちなみにベトナムの都市に基本電車は無い)
台湾、こんなに日本と似てるのに、時折、突如つきつけられる「違い」におののくのだった。
例えば「電車での飲食禁止」とか。
(ホームで水を飲んだだけでも駅員に注意された)
■台湾は、臭い
旅行するたび、「その都市特有の匂いって、あるよなあ」と思う。
これだけインターネットが発達して、視覚、聴覚に関して情報が氾濫し、「旅行に行かなくても大体分かる」状態になっても、「行ってみないと分からないこと」はいくつかある。
その筆頭は、嗅覚。特に印象に残るのは、臭さ。
台北は、臭豆腐臭かった。
ちなみに、ベトナムはドリアン臭い。
外国人にとって、日本ってどんな匂いがするんだろうか……。
(わたしは地下鉄の匂いを嗅ぐたび「うわっ東京くせえ」と思う)
■
桃園国際空港から、ホーチミンへ戻る。
空港に美しい3つの扉があり、「心理テストに出てくるやつのマジみたいなのだ!」と興奮してしまった。
(ちなみにお祈りする場所だ)
渋澤怜(@RayShibusawa)
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