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#67 書けない理由はガス欠かも?

最近スランプを感じている。
毎日noteを書いているけれど、この数日納得できた感じがしない。

こういうのが書きたい。
こういうテーマで書きたい。

そんなイメージはある。
けど、どうにもこうにも形にしようとするとなかなかうまくいかない。
2か月以上続けたことによって、自分へ課すハードルが高くなっているのかもしれない。

しかし、それに加えて趣味でやっている小説創作にも身が入らない。
僕は、なにがしか書いていないと落ち着かない人間らしい。
だから、書きたいのだけど書けないという現状がとてももどかしい。

これは何かを創っている人間であれば必ず通る道なのだろう。
今までも僕は何度もこういうことがあった。
だから、ある程度原因はわかっている。

おそらく、ガス欠である。

何かを書くにも燃料が必要

今日でnoteを始めてから67日目。
最初は自分の考えを形にしたいという初期衝動で書いていた。
1か月を超えるころには、身の回りにあった出来事とか、咄嗟に出てきた言葉や思いを拾い集めて書いていた。
もちろん今もそれは変わらない。
けれど、最近忘れていたことがあった。

インプットである。

これだけ毎日書いているのだから、それ相応のインプットが必要だ。
しかし、僕は書くことを第一に考えるあまり、それを疎かにしていた。
僕はこの状況を、「ガス欠」と呼んでいる。

創作というのは何かを創る行為だけれど、同時に知識や情報を取り入れる行為でもあるのだと思う。

人間は飲食をしなければ動くことはできない。
車はガソリンを入れなければ走ることができない。

それと一緒だ。
創作者は、知識や情報や経験を燃料にして、作品を創る。
なので、知識や情報や経験を入れなければ創ることができない。

何かを書くにも、知識・情報や経験という燃料が必須なのだ。

素敵なnoterさんの例

真理花さんの場合

真理花さんは、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書から、多くの人に役立つ情報やマインドを発信されている。
言い換えるならば、3500回の法話と3100冊以上の著書を、記事作成の燃料にしているといえる。
良質なインプットあってこその良質なアウトプットができる。
それを日々されている素晴らしいnoterさんである。

ゆうあんさんの場合

ゆうあんさんは、体調を崩されお仕事を辞めるという辛い経験をされながらも、そこから複業フリーランサーとして立ち上がり、そこで得た気づきなどを記事として発信されている。
つまり、日々のお仕事や過去などのご経験を記事作成の燃料にしている。
その文体が心地よいのもあり、共感できるし、強く納得もさせられる。
過去のご経験はもちろん、日々のお仕事が良質なインプットになっている。
僕とほぼ同時期にnoteを始めたゆうあんさん。
この方が同期であることを僕は心から幸運だと思っている。

もちろんこのお二方以外にも素晴らしいnoterさんはたくさんいる。
その方々が書く興味深い記事というのは、ご自身で得た知識・情報・経験という良質なインプット、良質な燃料によってもたされているのだと思う。

インプット・アウトプットは両輪

なので、趣味の小説が書けない理由は、インプット不足だと確信している。
キャラクターを作った。
プロットも考えた。
いざ書いてみる、けれどうまく書けない。
書けない理由は、設定が浅いことが原因であることが僕は多い。
設定が浅いというのは、僕の中では情報不足なのである。

noteにも同じことが言える。
インプットとアウトプットは車における両輪のようなもの。
どちらが欠けたって、書くことはできないのである。

本やnoteでの読書、ネット検索などなどのインプットを意識的に増やした結果、少しずつスランプを抜けつつある……気がする。

それでもアイデアというのは浮かぶときと浮かばないときはある。
僕にとってアイデアというのは、流れ星のようなものだ。
すっと通り過ぎて、すぐに消えていく。
その流れ星を掴めるかどうかが、創作できるか否かを左右する。

インプットは、その流れ星の数を増やすことでもあるのだと僕は思う。




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