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人生初の九州・福岡滞在は、奇跡のような出会いと発見の連続。


5/1〜5/4までの日記。30年生きてきて、初めて訪れた九州という大陸。生まれの大阪や、ずっと過ごしてきた東京と比べて圧倒的に人との繋がりも薄い。だからなのか、旅立つ前はワクワクする半面、不安や変化に対する恐怖心も生まれていた。どれだけ歳を重ねても、どれだけ新しいチャレンジをし続けても、セットでやってくる気持ちであることを改めて知った。でも、そうしたモヤモヤした気持ちも、いつの間にかサッと消えていた。というのも、成田空港から旅立つ直前。これまで縁してきた方から、言葉がけというエールを頂いたり、福岡空港に降り立つやいなや、オンラインでゆるく繋がっていた初対面の方が空港まで車でピックアップしてくださるという。。!衝撃的な優しさを頂いたから。

「一人だけど、一人じゃないんだ。物理的な距離は離れているのかもしれないけど、バックには沢山の人に新しい挑戦を応援してもらえているんだ。」

どれだけ心染みたのか、ほんとわからないくらい。内側の奥でジワっと温かさを感じていた。この感じた気持ちは忘れないようにしたいなぁ。


初日に、福岡空港まで車でピックアップしてくださった初対面のみかさん。

九州一周していく中で、日々得られるインスピレーション・気づきをフレッシュなうちに、リアルボイスでシェアしようという気持ちがブワッと起きて、stand.fm(=スタエフ)を使って音声配信もスタート。




はじめての土地だからこそ、撮影意欲が増し増しに。。!


「さらに自分自身を深めていきたい。。!感性をより磨きたい。。!」という気持ちで、人生初の九州・福岡にやってきた私は、誰かにとっては日常であっても、見るもの全てが新鮮に映っていた。「天神や博多は想像以上に都会なんだ!」「空港までのアクセスめっちゃ近い。。!」「その上、すぐ近くには広い公園もあるなんて。。」と言った具合に。初日は、大濠公園と呼ばれる場所を訪ね、大きな池周辺に生息する鳩やカラス、亀や鯉に出会う。また水面近くに松の木や、柳が印象に残った。存分に公園で撮影した後は、夜に博多駅の屋上でサンライズを見る。最初は不安だらけだったけれど、人の温かさに触れたことで、「これから頑張れそう。きっと私なら大丈夫。」と心から感じた。その気持ちと、福岡で目にした光景から新作も誕生。タイトルは、新しい始まりを意味する『New beginning』。





福岡滞在2日目で起きた、奇跡の巡り合わせ


5/2は、嬉しい出会いと再会が。特に初めてお会いした、ともさんは4月末に渋谷のイベントで軽く挨拶程度しかしていない、りょうこさんが私の知らないところでご紹介してくださったことで初対面するという。。。!ともさんとやり取りしたのは5/1の夜が初めてで、その翌日に福岡・博多で会うスピード感に驚愕。。出会いは必然とはいうけれど、縁を繋いでいただいたりょうこさんや、見ず知らずの私に会いに来てくださった ともさん、お二人に感謝。。。!


2021年6月に開催した東京・墨田個展に遊びにきてくださったり、アートブックのクラファンも応援して頂いた、ゆうこさんと再会も出来ました。



福岡滞在3日目で起きた、奇跡の巡り合わせ


5/3も、信じられないくらいのミラクルが起こる。2017年頃から繋がっていて、私のことをずっと応援してくださっていたアーティストの先輩、詩太(ウータ)さんの小倉城庭園を観にいくために、博多から北九州へ向かっている道中をツイート。


このツイートを偶然にも見てくださったフォロワーさんの、ツンツンさん
がリプをくださって、「小倉駅なら、今から会いにいきます〜!」と娘さんの ゆいかちゃんと一緒に遥々駆けつけてくださるという。。。。(え!)


2年ほど前に入院生活をしていた時に、私の作品の一つである『星空の海』と出会ったことがきっかけで、心閉ざしかけていた状態から自ら変化へのアクションを起こすように。激務だった営業職から転職されて、子育てに充てる時間や、大好きな音楽活動に充てる時間をしっかり確保できる職へ。「昔と比べて、今は心のゆとりを持つことができているから、とても幸せなんです」と直接伝えてくださって。。泣きそうなくらい嬉しかった。

毎日の発信は本当に地道だけど、コツコツ続けてきて良かったなと改めて感じた。「いいね」といった反応は毎日のようになくても、見てくれている人は必ずいて。更に、その発信は、想像する以上に縁する周りの人に影響を届けているということに。


アーティストの先輩、詩太(ウータ)さんに再会。念願叶って、詩太さんの地元で開催された個展に足を運ぶことができた。




余白時間を堪能した、糸島市にある「姉子の浜」


今日、5/4は福岡滞在最終日。前から気になっていた糸島へ。いろんな魅力的なスポットが多いから行き先を悩んだものの、"歩くと音がする鳴き砂で知られる海岸"「姉子の浜」が一番ピンときて。。!糸島のあとは、そのまま佐賀県・唐津市で5/6まで滞在する予定だったのでアクセス的にもバッチリだったのだ。只、最寄駅の鹿家駅が「無人駅」。おまけに、目的地まで歩いて20分もかかる距離。「え、タクシーでも呼ぼうかな。。」と一瞬思ったけれども、キャリーケースを引きずりながら徒歩で行くことに決めた。5月中に九州一周をする予定の私は、交通費にそこまでお金をかけられない。だから、できるだけ安くバスや電車・徒歩で移動している。でもでも、結果的に大正解。歩いていく中で見えるコバルトブルーの海景色が最高だったし、歩くことで発見できたものも多かったので、写真を撮っては歩き、撮っては歩きの繰り返しだった。

無事に姉子の浜に着いて、近くにあった海の見えるカフェでランチ。只、一時間くらい?待ち時間がとにかく長かった。でも、潮風を浴びながら目の前に広がる海を見て、「ぼーっとする余白時間もあっていいな」と感じた。きっとこれまでは何かしら時間に追われていた部分もあったのだと思う。この気づきは、暫く時間を気にせずに「姉子の浜」を歩いている時にも感じた。ただ静かに海を眺めてみる、砂浜を歩いてみる、触れてみる。自然の温かなエネルギーを、体と心で感じることができた。この感覚は次の新作作りに活かされそう。いや、活きるはず。



福岡に別れを告げて、5/6まで佐賀滞在スタート


糸島を満喫した私は、一時間に2本しか出ていない電車に乗って佐賀県・唐津市にやってきた。どこか懐かしさを感じるかのような雰囲気。小さな商店街を歩いてみると、焼き物展示がいろんなところで行われている。GWもあって18時閉店のカフェが多く、ちょっと不便に感じてしまったけれど、明日は色々と散策してみたい。福岡とはまた違う表情がきっと見れるはず。


また更新しますね。最後まで読んでくださってありがとう。

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