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肩こり

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肩こりのメカニズムをご紹介!
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Pono #4 下位交差症候群

Pono #4 下位交差症候群

下位交差症候群

前回、人間の体はバランスで成り立っているとご説明しました
生活習慣(長時間のデスクワークや姿勢のくせ)などによって
背中が丸くなって、肩が内側に入って、前に出た頭をグイっと持ち上げる
いわゆる猫背の姿勢をとりやすい

この猫背が上位交差症候群という筋肉のアンバランスさを形作って
痛みを感じやすい僧帽筋に負担を掛け痛み、つまり肩こりを発生させている
そうお伝えしてきました

ではど

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Pono #3 上位交差症候群

Pono #3 上位交差症候群

上位交差症候群

僧帽筋に負担(ストレス)を掛けるものは何か?

『そもそも人間の体はバランスで成り立っています』

このダルマ落としのように緑が右へ行けば黄色が左へ
また黄色が少し前なので赤は右とちょっと後ろへ
これ等が積み重なってバランスのちょうど良い所に頭がくる

人間の体もこんな感じにバランスを保ちながら成り立っています

デスクワーク、猫背の習慣化

人間の体はこれに加えて「崩れやすい方

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Pono #2 肩こり②

Pono #2 肩こり②

僧帽筋とは?
今回は、前回の投稿でもちらっと出てきた「僧帽筋」のお話です!
僧帽筋(そうぼうきん)を知ることで肩こりとは実際何んなのか、
具体的には何を示しているのかと理解できるようになれると思いますので、
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです
よろしくお願いいたします♪

本態性肩こりの視点から
そもそも肩こりとはどこの筋肉が硬くなりやすいのでしょうか?

それは主にこの3つの筋肉になります

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Pono #1 肩こり①

Pono #1 肩こり①

肩こりとは?

症状:

肩こりとは、首(頚部)から背中(肩甲部)にかけての範囲で、筋肉が硬くなり凝り固まって、肩周囲の緊張感、重圧感および鈍痛を伴う症状です

肩こりの分類:

肩こりは3分類に分けられています
同じ肩こりの症状を呈していても、肩こりに至る原因が異なれば治療のやり方や考え方を考慮しなければ問題解決には至りません

①本態性肩こり:
・特別な基礎疾患が見当たらない肩こり症状
例えば

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