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教育虐待の幼児期からの記録

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肩書きのある父から、暴力、性虐待教育虐待を受け続けて、どのような思春期を送ってきたか、別人格の生まれる過程。 一方で母親の「あなたの為に言ってる」という母の理想の支配下に置かれ…
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#解離性障害

初恋と絶望感

初恋と絶望感

光の灯らない暗い暗い底の見えない人生の途中で、思春期という性の目覚める頃、歪んだ欲求は全て汚い物、私が生まれた事すら親の交尾からできた何か、決して子供など産まないすなわち命までも尊重できない自己嫌悪を紛らわす為に毎日ピアノを弾いていた。

ある日、吹奏楽部に在籍していた私は、他校に行く機会があり、誰もいない音楽室を見つけ入っていった。

グランドピアノを見つけ椅子を調整して、ショパンエチュードOp

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良い人間の定義と下らない両親の価値観の間で

良い人間の定義と下らない両親の価値観の間で

何故勉強をしなくてはいけないのか?
学問のすゝめを読んでも私には分からなかった。

ミッションスクールでは人間とはこうあるべきであるとシスターの授業を真面目に受け共感する。確かにそう思う。
しかしそれはきっと両親の私への根本的な願いでは無いと、中学の時確信する。

何故なら非道徳的な事が日常的に行われていて、
人間のあるべき理屈は、素晴らしいが、

それは利用出来るとしか当時の私には思いつかなかっ

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初めまして

初めまして

noteを書き始めてまだ5日目です。
皆様が自己紹介をきちんと書いていらっしゃるので、ここで私の自己紹介をさせて下さい。

幼い頃から、父の書斎に閉じ込められ、3歳の時から勉強と言う教育虐待を受けておりました。

きっかけは、私が自分の名前を書いてみたい、
そう父親に言ったことで、書けるはずのない文字と言うまずひらがなを教わった時、書けない私に怒りのスイッチが入った父親のこぶしがスローモーションの

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