細川洋平(ほろびて)
せっしゅしたことについてのあれこれとそれにまつわるなんやかや
演劇についてのあれこれ
とりとめもないことを
たいせつなことやもろもろ
10年経ったという知らせが来た。このnoteを開設してから。10年だって。まいっちゃうな。何があったかな。いろんなことがあった。ひとつひとつ思い出すとあれもこれもこの10…
2024/01/26 昨日も通しをして、夜まで返し稽古。稽古場がある…稽古場があるよ…。ずっとこの思考から離れられない。長らく稽古場を探すのに苦労していた年月があったので…
2024/01/22 本番まであとだいたい10日。直前と言えば直前だ。いや、十分直前だ。 稽古を見ているときに、何度も深く息を吐く。出演者のみなさんの演技にたくさん心が動かさ…
2024年1月11日 前回書き残して下書き保存したものを先ほど公開して、この日記に取り掛かっている。 本日は立ち稽古4日目。 通し稽古を実施。ムリ通し。昨日までの3日間で…
2024年1月9日 立ち稽古2日が終了。 途中、syuz'genの植松侑子さんにリスペクトトレーニング講習を開いていただく。 リーディング公演の稽古初日に続き、ぼくや俳優陣など…
2024年1月5日 読み稽古を続ける。深まっていくといいなと思いながら。すべては気づきにつきると思う。何もかも、気づいていくことがきっと大事だ。 夜の空いた時間、『3…
明けましておめでとうございます。 昨年は各方面でお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2023年の振り返りをしようと思ったけど、今は引き続き『…
劇壇ガルバ『砂の国の遠い声』が終了しました。 久しぶりの舞台出演に大きな大きな回り道をしましたが、とにかく稽古場は居心地がよく、たのしく、内容の詰まった日々でし…
降る。積もる。内側にある時間ではなくて、外側に。 それこそが見るべきものである。 体から時間がこぼれても、外に降り積もるものはたしかにあった。
2023年10月22日 劇壇ガルバ『砂の国の遠い声』稽古オフ。はじまって一週間、ギュギュッとぐんぐん進んでいく。どんな稽古が立ち上がるのだろうかとはじまる前は想像もつ…
2023年10月14日 ヨン・フォッセの戯曲、きっと出るだろうな。読むのが楽しみだ。 『戒厳令下の新宿: 菊地成孔のコロナ日記』(菊地成孔・新潮社)の中に、悲しみが結晶…
期間限定とのことなので、公開が終わったらこちらも修正するかもです。 THE YELLOW MONKEYの吉井和哉がTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT『世界の終わり』をカバーしてる。 2015…
2023年10月10日 いろいろと気にかけていただいたり、助けてもらいながら公演準備は続く。ふとしたLINEやメールのやりとりにふふっと顔や心をほぐしてもらっている。 今…
2023年10月8日 本を買う行為は「この本にある世界観をわたしはこれから受け入れるつもりだ」という意志表示であるようにも思う。ということを本を読みながらつらつら考え…
2023年10月5日 これ見て泣いた。MCも曲もよいので見てほしい。 (Fear, and Loathing in Las Vegas主催の音楽フェスにアイドルのPassCodeが出演したときのです)
2024年4月25日 02:16
10年経ったという知らせが来た。このnoteを開設してから。10年だって。まいっちゃうな。何があったかな。いろんなことがあった。ひとつひとつ思い出すとあれもこれもこの10年の中に入っている。まとめて思い出そうとするとパニックだ。それから。何もなかったとも言える。そんな気分でもある。2月に演劇をやり、それから何かにつけて自分を責める。/一旦ぼくを文字だけの存在として受け止めておいてほしい。実物な
2024年1月26日 21:34
2024/01/26昨日も通しをして、夜まで返し稽古。稽古場がある…稽古場があるよ…。ずっとこの思考から離れられない。長らく稽古場を探すのに苦労していた年月があったので、自分のカンパニーでどっしり稽古ができている事実に胸がホクホクする。家を失った人々の不安、帰る場所がある安心感。そういうものと無縁じゃないと少しでも感じながら、想像しながら。今日は昨年からの宿題を終え、やっと頭の中がすっきりと
2024年1月23日 01:21
2024/01/22本番まであとだいたい10日。直前と言えば直前だ。いや、十分直前だ。稽古を見ているときに、何度も深く息を吐く。出演者のみなさんの演技にたくさん心が動かされている。どうしてこんなことをしてるんだろうと考えることもある。今回は笑いどころもたくさんあるし、役者さんの演技もすごい。だけど、全然楽な道じゃないし、言ったらすごく大変なことをやっている。こんなとき、自分が率先して大変な
2024年1月13日 17:13
2024年1月12日 00:00
2024年1月11日前回書き残して下書き保存したものを先ほど公開して、この日記に取り掛かっている。本日は立ち稽古4日目。通し稽古を実施。ムリ通し。昨日までの3日間でシーンを作り、今日は全編をやってみた。美術デザインはほぼ固まっているので、土台はある。稽古場も実寸を取れる。支えてくれる人たちもいる。やるっきゃない。地ならしではなく、3日間、新しいことを詰め込み続けてからの通しなので俳優陣に
2024年1月11日 23:34
2024年1月9日立ち稽古2日が終了。途中、syuz'genの植松侑子さんにリスペクトトレーニング講習を開いていただく。リーディング公演の稽古初日に続き、ぼくや俳優陣などは2度目だけど、今回はスタッフさんも全員参加してもらう。それを考慮した内容で植松さん、さすが…。こういう講習は、今回みたいに稽古初日と稽古中盤の2回、実施するのがいいのではないか。稽古初日にはお互いをそれほど知らない状
2024年1月6日 01:56
2024年1月5日読み稽古を続ける。深まっていくといいなと思いながら。すべては気づきにつきると思う。何もかも、気づいていくことがきっと大事だ。夜の空いた時間、『3・11の未来/日本・SF・創造力』(作品社)の瀬名秀明が寄稿したエッセイを読む。アニメ評論家の藤津亮太さんがコロナ禍にあって再読しているとポストしていたことで知った、瀬名さんが3.11を経て考えたことをまとめた原稿だ。3.11当時を
2024年1月2日 15:53
明けましておめでとうございます。昨年は各方面でお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2023年の振り返りをしようと思ったけど、今は引き続き『センの夢見る』で頭がいっぱいでございます。ぜひ見に来ていただきたいです。12月。台本の第一稿を上げて宮崎玲奈さんに演出してもらってリーディング公演を実施して、それからもずっと台本のことを考えています。というのも、日々、自分の考えて
2023年11月23日 00:33
劇壇ガルバ『砂の国の遠い声』が終了しました。久しぶりの舞台出演に大きな大きな回り道をしましたが、とにかく稽古場は居心地がよく、たのしく、内容の詰まった日々でした。やはり自分は自分の体でしかないということに尽きる。それを互いに知るところからはじまるんだなあと実感しました。主宰の山崎一さん、演出の笠木泉さん、出演者の大石継太さん、佐伯新さん、玉置孝匡さん、長谷川朝晴さん、矢野昌幸さん、本当にあ
2023年10月27日 23:37
降る。積もる。内側にある時間ではなくて、外側に。それこそが見るべきものである。体から時間がこぼれても、外に降り積もるものはたしかにあった。
2023年10月22日 23:39
2023年10月22日 劇壇ガルバ『砂の国の遠い声』稽古オフ。はじまって一週間、ギュギュッとぐんぐん進んでいく。どんな稽古が立ち上がるのだろうかとはじまる前は想像もつかなかったことがどんどん立ち上がっていく。当たり前だけど、共演者のみなさんがおもしろい。ビックリマークをつけたい。舞台上では”当たり前”のことを確認・共有してもっと先を見据えていく。演出の笠木さんがまたすばらしく、素敵。笠木さん
2023年10月15日 00:37
2023年10月14日 ヨン・フォッセの戯曲、きっと出るだろうな。読むのが楽しみだ。『戒厳令下の新宿: 菊地成孔のコロナ日記』(菊地成孔・新潮社)の中に、悲しみが結晶化していて、そこには血が通っていなかった、というような文章をふと見つけてドキッとする。偶然の立ち読みだったので引用もできずうろ覚えで恐縮なのだけど、「悲しみが結晶化する」という言葉の繊細さ。どういう状態であるかが瞬間的に、感覚的
2023年10月13日 00:03
期間限定とのことなので、公開が終わったらこちらも修正するかもです。THE YELLOW MONKEYの吉井和哉がTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT『世界の終わり』をカバーしてる。2015年のTRIADレーベルのイベントでの一幕。2023年10月11日にミッシェルは解散20周年だって。ふうう!THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとの出会いはこの曲で、高校
2023年10月11日 00:45
2023年10月10日 いろいろと気にかけていただいたり、助けてもらいながら公演準備は続く。ふとしたLINEやメールのやりとりにふふっと顔や心をほぐしてもらっている。今は台本を考えているので「台本を書くとは」という部分ばかり書いているが、やがて稽古がはじまる際には演出とは、稽古とは、ということをたくさん考える時間がやってくる。人と人とが顔を突き合わせての試行錯誤の時間、そっちもたのしみだ。
2023年10月9日 00:41
2023年10月8日 本を買う行為は「この本にある世界観をわたしはこれから受け入れるつもりだ」という意志表示であるようにも思う。ということを本を読みながらつらつら考える。台本を書いては引き返し、小さく書き直したりもとに戻したりしている。極端に神経を使う場面では(それが上演面ではささいな場面でも)何度も手が止まったりする。書けば書くほど選択肢は消失し、別の選択肢が現れる。全体の輪郭がどのように
2023年10月6日 01:16
2023年10月5日 これ見て泣いた。MCも曲もよいので見てほしい。(Fear, and Loathing in Las Vegas主催の音楽フェスにアイドルのPassCodeが出演したときのです)