小泉明郎

小泉明郎『Dreamscapegoatfuck』(#雑レポート)

無人島プロダクションで開催中の小泉明郎『Dreamscapegoatfuck』

小泉明郎(コイズミメイロウ)氏は、1976年群馬県生まれのアーティスト。

最近話題の『あいちトリエンナーレ』にもVR作品を出展しています。

『Dreamscapegoatfuck』では、映像インスタレーション作品、VR作品、立体作品の3つが展示されています。

映像インスタレーション「Battlelands」(2

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コラボの罠とアートプロジェクトの資金繰りなどについて、と、プーパッポンカリー

毎週水曜の早朝(7〜8時)に行っている、文化雑談会「トーキョーアーツのれん会」の話題を共有するnoteです。
前回は、両国門天ホールで行い、4名が参加しました。
※今後の予定やおすすめ書籍の案内は最下部にあります。

◎コラボレーションについての話題
昨今、美術から、映像、音楽にアプローチするものが増えてきたが、コラボレーションの功罪について考えることが多いと、ノマドプロダクションの橋本誠さん。そ

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「やる気スイッチ」ありがとうございます!!
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情を手なずける技としての演劇・美術:「あいちトリエンナーレ2019」パフォーミングアーツ・プレトークin東京

8月頭に開催が迫った愛知県などが主催する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019(あいトリ)」のパフォーミングアーツの見どころを紹介するトークイベントが東京でありましたので、足を運んできました。見どころもつかめた気がしますので、ラフに共有させていただきます。

日時:2019年6月20日(木)19:00〜21:00
会場:ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター(東京・赤坂)
登壇者:

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小泉明郎展 帝国は今日も歌う

小泉明郎の真骨頂は自己言及的に演出された映像によって現実と虚構の境界線を撹乱する点にある。小泉自身が役者に演出するシーンが含まれていることが多いから、鑑賞者はそれが決して事実そのものを映し出した映像ではないことをあらかじめ知らされる。ところが、そうであるにもかかわらず、エモーショナルな音楽とともに役者の演技が過剰にエスカレートしてある沸点を超えた瞬間、私たちの感情は大きく揺さぶられることになるのだ

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小泉明郎──捕われた声は静寂の夢を見る

小泉明郎の回顧展。映像作品を中心に立体や平面など、初期作から新作まで幅広く発表された。

よく知られているように、小泉明郎の映像には演劇的要素が強い。いや、より正確に言えば、登場人物が演技をしながらも、同時に、演じていることそのものを鑑賞者に開陳している場合が多い。それゆえ鑑賞者は、その映像を見るとき、その主題が戦争をはじめとする現実的かつ歴史的なものであったとしても、映像の中の世界が虚構である

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