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100日後に死ぬGAFAMのぼく

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GAFAMのどこかに勤務するビジネスマンが意識高い記事に疲れたあなたにちょうどいい感じの言葉を贈ります。
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#私の仕事

100日後に死ぬGAFAMのぼくが官僚制から逃れた理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが官僚制から逃れた理由

91日目。

ビジネスっぽい記事を頑張って書いてみる。

ぼくが日本の会社をやめたのは、官僚制度に嫌気がさしたのも理由の一つだった。

官僚制度はしばしばネガティブなイメージが付き纏うけど、制度自体は決して悪いものではない思っている。決められたプロセスにしたがって日々の業務をこなせば安定したパフォーマンスを出すことができる。

ただ、問題は環境に変化が起こり、既存のプロセスではパフォーマンスが出せ

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが仕事のスピードを求める理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが仕事のスピードを求める理由

82日目。

GAFAMだからかわからないけど、今の会社はビジネスの展開がとにかく早い。

じっくり計画をしている時間がないので、常に高速でPDCAを回している。

ぼくは個人的にじっくり計画することは無駄だと思っているので違和感はない。じっくり計画しても必ず不確定要素は残るので、とにかくやってみてうまくいかないことがあれば多少のコストは犠牲にしつつも高速で軌道修正のサイクルを回すのがいいと思って

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが句読点に気をつける理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが句読点に気をつける理由

75日目。

文章の句読点の位置には気をつけた方がいい。

お世話に、なります。
さて、〇〇の件、ですが、進捗、如何でしょうか。
ご回答を、お待ちしておりますので、よろしく、お願いします。

たまにこんな感じのメールを送ってくる人がいる。

こういうメールを送ってくる人とはなるべく関わらないようにしている。

単純に日本語が苦手なだけと言えるかもしれないけど、

・あなたのメールおかしいよ、と他の

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが台湾に人柱を連れて行く理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが台湾に人柱を連れて行く理由

71日目。

暇すぎるので相席食堂を一気観している。毎回違うレポーターが色んな場所をぶらり旅して、そのロケVTRにお笑いコンビの千鳥がツッコミを入れていく番組だ。

台湾に行く回があって、レポーターが地元の人にコーリャン酒を勧められていた。58度ある強烈な酒だ。

ぼくが台湾出張に行ったときも、取引先にコーリャン酒をめっちゃ勧められたのを思い出した。

ぼくはあまり酒が飲めないが、乾杯しないのは失

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが交渉をまとめられる理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが交渉をまとめられる理由

68日目。

昨日の世界仰天ニュースで、便秘で腹が痛くなると失神してしまう女性の話をしていた。

ぼくは便秘ではないけど、同じ症状が出ることがある。

とあるヨーロッパの国に出張に行ったときもそうだった。

商談がうまくいかず、打ち合わせは冷え冷えの空気だった。

続きは翌日話すこととして、取引先とディナーに行った。ワインを飲んだ。

ワインを飲んだあと、ぼくはうんこがしたくなった。トイレに行こう

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100日後に死ぬGAFAMのぼくがリモート会議中に立つ理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくがリモート会議中に立つ理由

64日目。

ダラダラ長話をするような会議は眠くてしょうがない。

顔を合わせての会議の場合には寝てしまうわけにいかず、ひたすら睡魔と闘うだけの時間になる。

でもリモート会議の場合はビデオで顔を映していない限りは何をしていてもバレない。

だから、会議で眠くなるとぼくはノーパソを持ったまま起立して、部屋を歩き回るようにしている。自分が話すとき以外はマイクをoffにしておけば何をしていてもバレない

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが社内野党を嫌う理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが社内野党を嫌う理由

59日目。

本当に大丈夫ですかねぇ?

社内野党だとか評論家だとか言われる人がよく言うやつだ。

ぼくの前職の上司のひとりにこういうタイプのくそやろうがいた。物事を進めるときにリスク面だけあげつらい、えらそうにしてた。

こういう人に、じゃあどうすりゃいいの?と聞けば大抵黙りこくる。野次は飛ばすが解決策は持ち合わせていないので、無能野党とかワイドショーのなんちゃら評論家そのものだ。

クリティカ

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが根回しをする理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが根回しをする理由

41日目。

外資は討論の文化、日本の会社は根回しの文化と言われることが往々にしてあるけど、外資の方が根回しが大事だと思う。

日本の会社では失敗しても誰も責任を取らないか、最悪左遷とかになるだけだが、外資では戦犯認定されるとびーくーになる。

また、古き良き?日本の会社では年功序列で昇給するのでぽやーっとしてても昇給するが、外資では点数を稼がないとup or outでお役御免だ。

戦犯認定され

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが射殺されそうになった理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが射殺されそうになった理由

40日目。

移動が徐々に緩和され、飛行機の出張も再開したみたいだ。

以前仕事でヨーロッパに出張したときに、EU内を移動するために飛行機に乗ろうとしてドイツの空港に行った。

ぼくはステータス持ちではなかったけど、上司がステータスを持っていたのでエグゼキュディブレーン(優先レーン)のセキュリティゲートに並んだ。

上司が先に通り、ぼくの番になった。

X線でぼくの手荷物が止められた。どうやら、前

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが会議で怒らない理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが会議で怒らない理由

35日目。

会議で怒る人をみるとうわーって思う。

仕事で怒る理由は色々あるけど、誰かのミス(作為でも不作為でも)を責める場合が多いと思う。

でも怒った瞬間から自分もミスをしにくくなるので諸刃の剣だ。それに、PDCAだってミスがあることを前提にサイクルを回すわけだし、他人のミスをカバーすると自分の評価があがるのでむしろしめしめだ。いちいちミスを糾弾していると自分も周りもやりにくくなるので、ミス

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100日後に死ぬGAFAMのぼくがサボる理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくがサボる理由

24日目。

仕事サボっててもびーくーにならないということはある程度生産性が高いということだ。

サボるために必要なことはノイズのような仕事をしないことと、自分では「作業」をしないことだ。

作業とはデータを収集したり、分析したり、検証したり、ドキュメントを書いたりすることで、自分の手を動かしちゃうことだ。

ある程度自分の職種の役割が分かっていて経験を積んでいれば、プロジェクトが立ち上がったりト

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが交渉術を学ぶ理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが交渉術を学ぶ理由

19日目。

ビジネスにおいて交渉術を知っておくのは大事だ。

BATNAとZOPAという、交渉戦略についての有名な考え方がある。

引用元

超シンプルに言うとBATNAとは譲れないラインのことであり、ZOPAはまぁいっかと思える範囲のことだ。

例えば電気屋にエアコンを買いに行って、値段交渉をするとする。自分の予算は5万で、それ以上は出せないなら、支出を5万以内におさめるのが自分のBATNAだ

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100日後に死ぬGAFAMのぼくが計画を立てない理由

100日後に死ぬGAFAMのぼくが計画を立てない理由

4日目。

計画を立てなければ失敗することはないし、計画を立てること自体がムダなこともあります。

Scrumというソフトウェア開発法があって色んな本が出てるけれども、要はガントチャートで計画を立てて随時更新して…というPMPとかで学ぶ従来の膨大なムダ作業をやめて、やらないといけないタスクを一個一個最短で片付けて行こうということです。

GAFAMに入って確かに日本企業と違うと思うことはスピードだ

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