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Pallllllme
2024年9月18日 18:43
道中ドタバタだった初のコンクール出場。日本でハラハラすることしかできなかった親としては、「もう本番に間に合ったらそれでヨシ!」くらいの心持ちになった。出られるだけでラッキー。あとは野となれ山となれだ。だが、本人はそうではなかったようだ。やはり時間を割いて自分のために教えてくださった先生に、良い報告をしたいだろう。本番、母の私は夜中に日本でひとりで配信を見ていた。(本当は夫も一緒
2024年6月18日 16:40
水水は最初はミネラルウォーターを買うようにしていたようだ。近所のスーパーで 1本500mlミネラルウォーターが0.19€(当時のレートで30円弱くらい)で手に入り、思ったよりも安かった。ドイツで売ってるペットボトルの水は硬水、炭酸入りが多い。けれど、お米を炊く時は軟水がいいので、volvicも常備しておくようにする。volvicは1.2€くらいとややお高め。自炊をするなら、やはり浄水
2024年5月23日 18:28
ドイツ入国の2日後から学校が始まった。日本との時差7時間。時差ボケもあったのだろう。最初のうちは朝4時起き夜9時寝。早寝早起きにも程があるだろ!と思っていた。「昨日の夜は7時半くらいに寝落ちした。今、目が覚めて歯磨いて…」と、連絡がくるのが日本のAM11時。ドイツでは朝4時だ。うーん、さすがに早すぎる。1〜2週間もすると、朝は5時起きで安定したようだった。家を出るのが8時頃なので
2024年5月13日 15:18
「とりあえず生活しよう」最初はただそれだけを目標に。朝起きる、学校に行く、ご飯を食べる。まずはこれができるように生きて。それだけを望んだ笑言葉がわかろうがわかるまいが、友達ができなかろうが、とにかく学校までたどり着く。先生が言ってることがわからなくてもレッスンを受ける場所にたどり着く。売ってるものが分からなくてもとりあえずパンと水を買えるように。最初の1週間はこれだけができるよ
2023年11月15日 14:32
そんなこんなでとうとう出発してしまった娘、ようやく、最初に投稿した記事に追いついた私(遅い)あらためて娘は本当にがんばってた。バレエにだけはひた向きだった。前だけ見て、毎日毎日レッスンに通い、バレエのために早起きし、バレエのために成績をキープし、この先中卒になりかねない状況になってもバレエ留学することを選んだのだ。経済的にも体形にも才能にもいまいち恵まれてはいないが、バレエのためにコツ
2023年11月7日 15:19
9月からはドイツ。さみしいよりも意気揚々としていた能天気な親子。でも心配なことがあった。そう、当時はコロナ禍。ワクワクしている場合ではないのだ。得体の知れない疫病。オリンピックまで延期になってしまった。ドイツは日本からの入国制限があったが、2021年6月に、ドイツは日本に対する入国制限を解除した。やった、夏休み明けに予定通り何とかいけそう!となった。(※陰性証明書の提示は
2023年5月26日 17:50
各学校に応募しはじめてから1ヶ月くらいすると、徐々に結果が届き始めた。とりあえず1番最初に連絡をくれた学校は、「年齢は若いですが基礎がしっかりできており、ポテンシャルがある。」とのコメントとともに合格!残りの受験校が全部不合格だったとしても、とりあえずは9月からドイツには行けることとなった。幸先よい〜〜とりあえず合格おめでとうですね。娘はすぐに、通っている中学に高等部には進学
2023年5月22日 16:36
コンクールでスカラシップや入学許可を足がかりにすることを諦め、教室を通さずに個人で直接ヨーロッパの学校に応募することにした。年明けにはそのまま高等部へ内部進学するかどうかを決めなければいけないのでできれば年内にどこかしら決まればいいのだが。この時点での娘は、規模の大きなコンクールに1度も出たことがない。実力も何もわからない。そう、もしかしたら箸にも棒にもかからないレベルかもしれない。こ
2023年2月9日 23:41
すらっとした背の高さ、細くて頭も小さくて腰の位置も高く、手足が長くて足の甲も出てる。完璧にみえても、書類で落とされる場合もある。娘は留学してから初めて挑戦したのだが、例えばローザンヌ国際バレエコンクールに申し込む場合、ヘルスポリシーというのがある。コンクール参加の申込時、事前に健康診断を受けて、医者のサインのついた証明書を提出しなければならないのだ。一般的な健康診断以外に、日常の食生活、
2021年9月9日 23:22
15歳になるムスメがとうとう出発してしまった。バレエ留学だ。経由地のスイスのチューリッヒ空港からLINEがあった。心配していた飛行機の乗り継ぎも無事にできたようだ。だがしかし、娘の英語が全然通じないらしい。なにを言っているのかも全然わからないと。いくらドイツ語圏といっても、まだ乗り継ぎ地の空港である。英語は通じるはずと思ったら、water すら伝わらなかったらしくショックを受