見出し画像

【ドイツバレエ留学】 考えるな、慣れろ

「とりあえず生活しよう」
最初はただそれだけを目標に。
朝起きる、学校に行く、ご飯を食べる。
まずはこれができるように生きて。
それだけを望んだ笑

言葉がわかろうがわかるまいが、友達ができなかろうが、とにかく学校までたどり着く。
先生が言ってることがわからなくてもレッスンを受ける場所にたどり着く。
売ってるものが分からなくてもとりあえずパンと水を買えるように。

最初の1週間はこれだけができるようになればいいのだよね。
これさえできればなんとか1ヶ月は生きられるだろう笑

この最低限のことを目標にすると、
最初の1週間で目標以上のことがたくさんできていた。

今日は英語で自己紹介をした!通じた!
今日はスーパーでパンとヨーグルトを買った!
朝ごはん作った!
初洗濯できた!
近所にH&Mがあったから服を買えた!
店員さんに声をかけられた!
朝起きてストレッチしてから学校に行った!
レッスンで先生に注意された、言ってることがわかった!

など毎日 LINEでひとつひとつ報告してくれたのだが。
日本だと当たり前にできていたことって、娘がひとりでいざ外国に行った途端に当たり前じゃなくなって、ひとつひとつに 「えらい!すごい!あぁ、立派だわぁ😭」と褒め称えていた笑
日本にいるときももっともっと親バカ上等で褒めてあげればよかった。
いつの間にか成長してて、いつの間にか あたりまえにいろんなことができるようになってたんだなぁ。
最初の数週間はこんな感じ。
生活に慣れることに必死でホームシックになるヒマもなかったようだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?