見出し画像

中東では水のほうが石油よりも希少!『希少性』について

中東では、水のほうが石油よりも希少です。

希少性とは、経済学に欠かせない重要な考え方で、社会的な必要性の高さのことです。

今回は、中東では水のほうが石油よりも希少になる『希少性』について紹介していきます。

希少性とは

希少性とは、経済学に欠かせない重要な考え方で、社会的な必要性の高さのことです。

希少性は、「需要」と「供給」の相対的な大きさで決まります。

みんなが必要とする需要が高いモノであっても、ありふれたモノであれば希少性は下がります。

水は、ヒトの生存に欠かせないものですが、日本の街で水がペットボトル1本1000円で売られていたら高く感じます。

画像1

しかし、砂漠で道に迷っていて、のどがカラカラの状態であれば、1万円だしてでも買いたいと思うようになります。

中東の産油国へ行くと、石油よりも水の希少性が高かったりします。

価格は需要と供給で決まる


あるサービスに対して、世の中の人々の評価が高まると、そのサービスの需要は高まり、価格の上昇が起きます。

ダイヤモンドは、生活に不可欠ではないが、量が少ないので希少性が高くなります。

画像2

ダイヤモンドは、わざと採取する量を減らして価値を創造しています。
モノの数自体が少なければ、需要が少なくても価格は高くなるからです。

携帯電話通信キャリアの争い


docomo・au・Softbankなどの通信キャリアは、スマートフォンを利用するユーザーが増えたことで儲かるようになりました。

画像3

しばらくは通信キャリアが3社だけだったので、サービス利用料は何年間も高いままでしたが、楽天や格安SIMなど供給側が増えることになり、サービス利用料は減りました。

需要はかわらず、供給が増えるとサービス料は下がるのです。

最後に

今回は、中東では水のほうが石油よりも希少になる『希少性』について紹介しました。

希少性とは、経済学に欠かせない重要な考え方で、社会的な必要性の高さのことです。

希少性は、「需要」と「供給」の相対的な大きさで決まり、みんなが必要とする需要が高いモノであっても、ありふれたモノであれば希少性は下がります。

水は、ヒトの生存に欠かせないものですが、日本の街で水がペットボトル1本1000円で売られていたら高く感じます。

しかし、砂漠で道に迷っていて、のどがカラカラの状態であれば、1万円だしてでも買いたいと思うようになります。

中東の産油国へ行くと、石油よりも水の希少性が高かったりするのです。

80歳まで生きるとすると、人生の残り日数は3万日です。 40歳だと1万5千日、仕事・睡眠・プライベートの3つで分けると5,000日 プライベートタイムを家事・風呂食事・趣味の3つで分けると1,666日しかありません。 そんな貴重な時間を使って読んで頂き嬉しいです!