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PATCHWORKLIFE
2020年6月15日 00:06
子供の頃からボクはかなりヤンチャで、毎日のようにケガをしていた。毎週土曜日は、親友の大輔の家でピアノ教室があって、ボクは大輔たちと一緒にピアノを習っていた。その時間の前は、いつも大輔の家で遊ぶのが恒例で、その日も大輔と大輔の妹の3人で、自転車で坂を下って遊んでいた。その日は雨がパラパラ降っていた。ボクはかなりふざけていた。大輔→大輔の妹に続いて坂を下ろうとした時に、普通に下
2020年6月11日 08:58
六月、紫陽花がそこはかとなく咲き誇る頃。 自分の誕生日は暦の上では梅雨入りで、その日に降る雨が嫌いだった。雨とは、どこか切ない感じと、気持ち的に、誕生日は晴れていてほしいという思いがあったからだ。誕生日はいつも傘をさしていたことを覚えている。ボクは子供の頃からピアノを習っていた。その頃からだ。降っている雨は音符に見え、雨が打ち付ける音は、絶対音感としてドレミファソラシ