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国立大学病院救命救急・集中治療/Heart Expert🩺/JAPAN DMAT/国際医療活動/海外派遣/山岳救助隊/日本百名山・世界6大陸最高峰踏破/SNOWBOARDER/社会人大学院生:博士課程

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「絶対絶命」と書いて 「ピンチはチャンス」と読む

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      「天気」って、 きっと多くの人が毎日気になるもの。 少なくとも自分は気になる。 「その人」は、そんな天気のような、 とても大切で、気になる存在だ。 ボクは「その人」に一度も会ったことはない。 自分はその人の顔や容姿、性格を知っているけど、「その人」はボクのことをよく知らない。 何度も夢にまで登場する「その人」も、見たことも会ったこともないボクの存在を知ってくれているけど、きっとボクのことなんて、全く、何とも思っていないだろう。 ボクは、ズルい。 友達や後輩は何回か「そ

      • あなたの声や音楽が大好きだけど、 それらが全てって感じにはなりたくなくて、 夢中になる仕事や趣味の中に、 あなたがいてほしいと思う。 そんな、大切な存在です。

        • 自分が幸せな時は、 あなたにも幸せであってほしい。 でも、 自分が悲しい思いをしていても、 あなたにはいつも笑っていてほしい。

        「絶対絶命」と書いて 「ピンチはチャンス」と読む

        • あなたの声や音楽が大好きだけど、 それらが全てって感じにはなりたくなくて、 夢中になる仕事や趣味の中に、 あなたがいてほしいと思う。 そんな、大切な存在です。

        • 自分が幸せな時は、 あなたにも幸せであってほしい。 でも、 自分が悲しい思いをしていても、 あなたにはいつも笑っていてほしい。

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        記事

          大切な人はたくさんいる。 でも、本気で大切だと思う人は、 世の中にたった一人しかいない。

          大切な人はたくさんいる。 でも、本気で大切だと思う人は、 世の中にたった一人しかいない。

          努力は必ず報われる。 報われない努力があるとすれば それはまだ努力とは言えない。            -王貞治- 2021年4月から社会人大学院生だ。 医療の今と未来を大切にする。 プロフェッショナルとして。

          努力は必ず報われる。 報われない努力があるとすれば それはまだ努力とは言えない。            -王貞治- 2021年4月から社会人大学院生だ。 医療の今と未来を大切にする。 プロフェッショナルとして。

          いよいよ来週試験だ〜 受験生のみんな、頑張ろう!

          いよいよ来週試験だ〜 受験生のみんな、頑張ろう!

          ボクとセミとアップデート

          2020年、夏。 それが終わろうとする8月下旬の頃。 夜間当直を終えたボクたちはいつものように、 「今日も無事終わって良かったなー」と話しながら、帰る準備をしようと医局に入っていくと、床にひっくり返った巨大なセミがいた。 動かない。 死んでる? 同僚たちはそのセミを見るなり、 ある種独特な悲鳴を上げながら後ずさりした。 「誰かにくっついて来たんじゃね?」 「なんでこんなとこに居んだよー!」 「マジ無理ー!」 ボクは純粋に、 そして興味本位にセミに近づいた。 手に

          ボクとセミとアップデート

          90歳とSNSへのパッション

          まただ。また今日も彼女は座っている。 ボクは怪訝な顔をしていたわけではない。 大丈夫かな、と心配していた。 彼女との出会いは、ふとしたことだった。 ボクたちがいつものように朝回診をしていると、顔を赤らめながら、何やらこちらをチラチラ見ている人がいた。 同僚が担当している患者さんだった。 患者としての彼女は、退院した後もちょくちょくボクの外来の日に病院にやってきては、整然と並んでいるその椅子に、ちょこんと座っていた。 「先生、今日も来てますよ!」 と外来のベテラン看

          90歳とSNSへのパッション

          明石家さんまさんの選択

          2020年6月14日(日)に放送された 『行列のできる法律相談所』 この放送の中で、 山Pこと山下智久さん(以下:山P)が、 長年芸能界で活躍している明石家さんまさんに質問するシーンがあった。 ボクはそのやりとりを、 本当の自分に置き換えて観ていた。 山P「20年ちょっと芸能界でやらさせていただいているんですけど、何度も挫折しそうになったり心が折れる瞬間があって、その度にモチベーションをどうやってキープしていらっしゃるのかなって」 さんまさん「山Pでも挫折を迎えたりし

          明石家さんまさんの選択

          幸せの青い鳥

          湿気がうずくまる誰もいないこの休憩室で、 ボクは椅子に浅く座って後ろにのけ反り、 天井を仰いで深くため息をついた。 わずかなその時間も束の間、 何か飲んで落ち着こうと思った。 コロナ対応スタッフ専用の冷蔵庫の中は、 エナジードリンクで埋め尽くされていた。 「MONSTER」だらけだ。 疲れ切ったこの体には、 逆に「MONSTER」は受け付けず、 ボクは緑茶を手にとった。 自分たちの中で、新型コロナウイルス感染者が減っているという感覚は、全くなかった。 陰圧がかかっ

          幸せの青い鳥

          魔女ばあちゃんと魔法の瓶

          子供の頃からボクはかなりヤンチャで、 毎日のようにケガをしていた。 毎週土曜日は、 親友の大輔の家でピアノ教室があって、 ボクは大輔たちと一緒にピアノを習っていた。 その時間の前は、いつも大輔の家で遊ぶのが恒例で、その日も大輔と大輔の妹の3人で、自転車で坂を下って遊んでいた。 その日は雨がパラパラ降っていた。 ボクはかなりふざけていた。 大輔→大輔の妹に続いて坂を下ろうとした時に、普通に下ったのではおもしろくないから、ボクはスピードをつけた。すると雨にスリップした自転

          魔女ばあちゃんと魔法の瓶

          六月の雨と天気の子

          六月、紫陽花がそこはかとなく咲き誇る頃。  自分の誕生日は暦の上では梅雨入りで、 その日に降る雨が嫌いだった。 雨とは、どこか切ない感じと、 気持ち的に、誕生日は晴れていてほしいという思いがあったからだ。 誕生日はいつも傘をさしていたことを 覚えている。 ボクは子供の頃からピアノを習っていた。 その頃からだ。 降っている雨は音符に見え、雨が打ち付ける音は、絶対音感としてドレミファソラシドという音階で聴こえていた。 音楽が好きで、大人になったある年から、 六月に降

          六月の雨と天気の子

          「Andrà tutto bene」^ ^ 🌈 “きっと、すべてうまくいく” 自分を楽しむことを忘れずにいよう!

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          アパルトヘイトから学ぶ人種差別と母国愛

          数年前「あいのり」で放送していた内容は、 強烈にも自分の心に響いている。 その内容。 メンバーがアフリカを旅している時に、 アパルトヘイトによる人種差別についてのことを取り上げていた。 「アパルトヘイト」とは 南アフリカ政府が、白人を優越させ、黒人を蔑視する人種主義に基づき、 1910~91年に実施した人種差別政策で、人口の約8割を占める黒人の参政権を否定、住居地の指定などを義務付け、教育でも白人と黒人を徹底的に分離した。アパルトヘイトは、オランダ語が現地語と融合して変

          アパルトヘイトから学ぶ人種差別と母国愛

          東京上空から見えた世界

          日本は、数回訪れた過渡期を経て、 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が全面解除された。 でも、白い巨塔内の状況は何も変わらない。 相変わらずの重症度だ。 「生きる」か「死ぬ」か。 今日が「友引」かと思うくらい、 次々に人が亡くなった日も数えきれない。 24時間、心が休まる瞬間がない。 毎朝7時前から教授回診は始まる。 スタッフの絶対数が不足している状況で、 このコロナの対応に追われているみんなの顔に、疲労の色は隠せない。 みんな、この期間に間違いなく痩せた。

          東京上空から見えた世界