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Dear Nightmare, sweet memories
首を締め続ければ、酸欠になり落ちるのは当たり前なのに、落ちた途端、背中を叩きまくり、大声で私の名前を呼ぶという馬鹿げた行為で意識を取り戻させようと焦る誰かの愚かな行為も
真っ白な世界から段々と景色がスローモーションで蘇る美しさも
大丈夫か?なんて薄っぺらい馬鹿みたいな気遣いも
怯えた眼差しを隠すために目を伏せ、何に対する謝罪なのかもわからないまま、申し訳ありませんと放つ己の愚かさも
決して
眠れぬ夜には、ピーマンを
逝きたくて、生きたくなくて
生きたくて、逝きたくなくて
壊れた夜
土砂降りの中
傘もささずに
駆けつけた君は
頬を濡らす雫を拭い
困ったような笑顔を浮かべ
「お前は何も悪くない、間違ってないよ。」
そう言って、頭を撫でた。
悔しくて、もどかしくて、
悲しくて、哀しくて
絞り出した声は
雨の音に溶けて消えた
「ちゃんと泣きな」
視線を合わせた君は、やっぱり困った顔をしていて
悔しかっ
拝啓、敬愛なるお姉さま、お兄様方へ
強く明るく生きろと、お前はそういう生き物だろと願いを込めて同意を求める貴方達が嫌いです。
死んでも死にきれぬほど憎いです。
私をそうしてしまった貴方達が憎いです。
私を空っぽの器にして、売り飛ばしたくせに。
この口は、人生を囁くためだけに
心は、ハッピーエンドを送るためだけに
1人の生物である前に、私は器なのだと
そうやって育てたくせに。
女としての幸せとか、1人で生きる術だとか
急にわけわ
もしも願いが叶うなら
息を吐くように、或いは、お腹が空いたと感じる時のように、極々自然に、いとも簡単に「死にたい」という4文字が、「死にたい」という想いが、浮かんでは消え、浮かんでは消え、波の花のようにフワフワと飛ばされていく。
死が身近にありすぎるせいなのか、特段病んでいるわけでもなく、何が辛いとか、何が嫌だとか、何があったとか、特別なキッカケや原因があるわけでもなく、本当に極々自然にそういった感情が浮かんでは消え
だから私はライブをやらない
「飲みに行こうよ」
「今は無理かな」
「コロナ、真に受けちゃってる感じ?」
「真に受けるって何?」
切っ掛けは些細な一言だった。
これが、音楽を生業として、人前に立つことで金銭を授受している一部の人間の発言だ。
ここで重要なのは、金銭を授受し、自分達の音楽を発信している人間が、「真に受ける」という発言をした。それが1人や2人じゃないということだ。
「会いたいね」
「落ち着いたらご飯食べに行こ