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尾崎檸檬
2022年2月15日 15:44
これまで詠んできた短歌がある程度まとまったので18首を載せます。揚げたてのからあげクンを盗むから国に死刑で殺してほしい風呂上りふやけた顔のおうとつを両手で触り生を感じる「いたんだと」見えているのに映らない無色の僕は道端の石ぬちょぬちょと2人はやがて一体へ24日の夜のいちゃいちゃフォロワーを助ける人と思ってはいけない僕は一人のままだ左手に君の右手がくることを願って今日も荷物は
2022年2月5日 21:20
加藤治郎さんの歌集「Confusion」を読んだけど分からなかった。いわゆる”普通”の歌集とは違って、レイアウト詩歌という文字の配置や大小、レイアウトなどを含めて魅せる歌集になっている。見ていてすごいなとは思うものの、正直よくわからない。昔読んだ穂村弘さんの「シンジケート」も良く分からなかった。本にしろCDにしろ映画にしろ、たまにこういうよくわからないものに出会うことがある。例
2021年12月1日 10:59
今年、大学生になってから短歌に出会って暇を見つけてはちまちまと詠んでいます。ある程度歌が集まったので紹介しますね。花びらが散ってしまえばとうめいにひと月前の名前はさくら話したい話したいけど怖い夜 受話器マークを押せなくて朝天井を宇宙だとして寝転んでシミを星へと昇華する夜あの月を手に入れるため電柱をいくら壊せば空が崩れる?さっきまで晴れてたくせになんで出るときに限って降ってく
2021年5月4日 21:58
今回はナナロク社の本「新短歌教室の歌集」を読んだお話。歌人の木下龍也さんと岡野大嗣さんの2人を講師として開催された短歌教室から生まれたこの歌集。限定2000部の発行でしたが、大学の学生協の本屋さんからナナロク社さんに直接予約をしてなんとか手に入れることができました。笑生徒さん60人の計360首とその評が収録されています。中身の話もしたいのですが、ここで短歌を引いてしまうと著作権的に
2021年4月29日 10:24
数か月前に短歌にハマり、自分で素人ですが作ってみました。ついにWord一枚分の計十八首が出来上がりました。字が小さくて見にくい!という方はTwitter(尾崎文學)では一首ずつ公開しているのでそちらもぜひ~
2021年3月30日 21:18
今回は歌人、木下龍也さんの本「天才による凡人のための短歌教室」を読んだお話。タイトルのインパクトにかなり持っていかれそうになりますが、読んでて「なんだこいつ!上から目線で偉そうだな!!」とイライラはしないのでご安心を。笑一言で表現するなら「クセの強い短歌の教科書」という感じでしょうか。木下さんが短歌に出会いハマるところから、短歌業界での生き方(お給料のお話も…笑)まで。これから短歌
2021年3月13日 10:33
生まれて初めて短歌を読んでみた。きっかけはシンガーソングライターの尾崎リノさん。彼女がインタビュー記事で「作詞は短歌から影響を受けている」というお話をされていて、おすすめの短歌集としてこの本を挙げられていたから。正直短歌なんて古臭いというか冴えないイメージを持っていたけど読んでみてびっくりした。全然そんなことない!もちろん昔のいわゆる"和歌”というものはそうなのだろうけどこの本のような現代