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映画感想

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2023年10月の記事一覧

映画「マイ・エレメント」ラブストーリー×恋愛×才能

映画「マイ・エレメント」ラブストーリー×恋愛×才能

①最近まで公開していたから気になっていたが、ラブストーリーがシンプルだから、めちゃくちゃ分かりやすいし、感情移入できる。エンバーも思春期ど真ん中という感じで、家業と夢で悩んでいるけど、それが自覚できないところに若さを感じた。

②恋愛描写が丁寧なのがいい。出会いは最悪だけど、父のお店のために奮闘していき、その中で徐々に恋愛感情が芽生えるのが王道で心地よい。

③エンバーが当たり前にできるガラス細工

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映画「ザ・クリエイター/創造者」渡辺謙×ロボット×日本語

映画「ザ・クリエイター/創造者」渡辺謙×ロボット×日本語

○渡辺謙さんの演技が良かった。英語と日本語を混ぜて、会話は英語メインだけど、危機的状況になると日本語になるのが上手い。人工知能、ロボットの話だからわざと日本語にして差別化したかったのだろうか?でも、街中の文字も日本語で、舞台がアジアなんだろうけど日本ではなかったかは、漫画とかアニメでロボットがよく出てくるからそう設定したのかもしれない。

①ターミネーターみたいなAIの反乱かと思いきやの、人類の誤

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映画「ジョン・ウィック」大阪×洋画×アクション

映画「ジョン・ウィック」大阪×洋画×アクション

○大阪が大阪ではなくてびっくりした。道頓堀の映像があったからお!実際の大阪で撮影かと思ったのだけど、気づいたらいつもの洋画で見る仮想大阪だった。ホテルは実際にありそうと思いきや、冷蔵庫には野菜とか肉とか日本語で書かれていて何か違和感あったけど、アクションやるには必要だかなと。

①ジョン・ウィックシリーズ始めて観ました。めちゃくちゃ面白いかなぁと期待していましたが、ストーリー面はよく分からなくて、

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映画「アステロイド・シティ」宇宙人×演劇×洋画

映画「アステロイド・シティ」宇宙人×演劇×洋画

○ある荒野の街での話。宇宙人が出てきてびっくりした。公開2周目でも満席近く埋まっていたから気になっていた。内容はSFのようで、演劇の本質みたいなものに感じた。昔の洋画が好きな人向けなのかもしれない。面白かったが、演劇はあまり詳しくないから、そこら辺を勉強すれば面白くなるかもしれない。

映画「アイドルマスター ミリオンライブ!」アイドル×領域展開

映画「アイドルマスター ミリオンライブ!」アイドル×領域展開

①映画館で予告をしていたが、テレビシリーズとしても放送している。ラブライブが好きだが、アイマスも悪くない。というか初めてのアイマスだ。

②びっくりしたのが、こちらのアイドルも領域展開していたこと。練習着なのに心象風景でライブ衣装に着替えていてびっくりした。主人公のチームはまだ3人だが、どんどん増えていきそう。

③このアイマスも12月のラブライブとの異次元ライブに出演するみたいだから今から予習し

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映画「ザ・クリエイター/創造者」ターミネーターと違う?×AIとの共存

映画「ザ・クリエイター/創造者」ターミネーターと違う?×AIとの共存

①ターミネーターみたいなAIの反乱かと思いきやの、人類の誤解による戦いだった。ロサンゼルスで爆発があり、それは人類の入力エラーらしく、人類はそれをAIの仕業にして、アメリカはAIと共存するアジアでAIを殲滅しようとする。正直、何でAIから侵略行為していないのか疑問で、アジア圏では共存までしている。人類とAIが愛し合ったりもしているぐらいだ。おそらくだが、AIの危険性を危惧していた一部の人類による意

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映画「ルー、パリで生まれた猫」野生化×猫×ツッコミ

映画「ルー、パリで生まれた猫」野生化×猫×ツッコミ

①ルーが野生に戻るのは仕方ない展開に感じる。別荘で室内で飼わないと帰ってこなくなる。猫を飼っていると、しばらく帰ってこなくなるし、自然で仲間ができると室内猫になるのは難しい。

②猫を飼うのはいいが、割とツッコんでしまう。

③自然の中で育てるのは厳しいし、キツネに襲われるか心配だった。

①ルーという猫。どうやって撮影したのか非常に気になる。カメラワークとかすごかった。森の中で自然に走る猫を撮影

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映画「シン・仮面ライダー」仮面ライダーV3×0号×配信

映画「シン・仮面ライダー」仮面ライダーV3×0号×配信

①YouTubeで仮面ライダーV3が毎週公開されているから、本作の0号を思い出した。何か次回作で出てくるかもしれない。新二号が出てきたから、設定活かして3号のタイトルで新ライダーがでてきたら嬉しい。

②昔の作品を見ているとかなりホラー要素があってびっくりする。今だと表現するのは難しいように思うし、V3の家族が1話で死ぬシーンは今見るとグロテクスだ。

③ライダーマンとか今の設定だと口の部分がどう

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映画「サンドランド」鳥山明×原作×アクション

映画「サンドランド」鳥山明×原作×アクション

①何かほとんど話題にならないまま近くの映画館では公開が終わってしまった作品だ。何が悪かったのか?広告はしっかりしていたとは思う。

②原作を読んでいたときもそうだけど、ドラゴンボールと上手くコラボできればよかったかもしれない。魔族の設定がドラゴンボールにあるからピッコロを倒した悟空と会う的な。ご飯が生まれるまで時間あるからできるはず。敵もかたい虫兵隊もいるから問題ない。

③鳥山明さんの魅力を最大

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映画「ミステリと言う勿れ」本格ミステリ×遺産相続問題×黒幕

映画「ミステリと言う勿れ」本格ミステリ×遺産相続問題×黒幕

①本格ミステリを読みたくなる作品。菅田将暉さん主演で、変わった主人公なのだが、それがミステリ要素を高めているように感じる。

②最初は定番の遺産相続問題で、予告を観ると殺人事件が起こるミステリかと思っていたから、中盤からの流れにびっくりした。遺産相続問題の犯人がヒロインの汐だと分かってからはどんでん返しの連続だった。

③黒幕は作品をしっかり観ていれば簡単に分かる構造になっているから見やすい。序盤

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映画「オペレーション・フォーチュン」ジェイソン・ステイサム×スパイ映画×コメディも

映画「オペレーション・フォーチュン」ジェイソン・ステイサム×スパイ映画×コメディも

①ジェイソン・ステイサム主演だから興味があった。今年はワイルド・スピードやMEGでステイサム出演作を今年見たので本作もという流れだ。

②案外コメディだった。劇場で笑い声が聞こえてくるぐらい。わたしはそれほど面白いシーンには思えなく、シリアスが同期しているからハラハラした。主要人物が死ぬかもしれない、裏切り者がいるかもしれないと考えたからだ。その意味でエンディングはスカッとする。

③何か途中から

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映画「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦」ファンタジー×格差社会×ひろしの年収

映画「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦」ファンタジー×格差社会×ひろしの年収

①ネットの意見見ていると、格差社会という重いテーマとか幼稚園立てこもりがあまり評判よくなさそうだ。これまでは映画はタイムスリップとか魔法とかファンタジー感強かったのに、いきなり現実突きつけられて少し不安になった。

②やはりしんちゃんが中学生か高校生3人に殴られているのはキツイ。ラスボスの充がいるとはいえ、しんちゃん5歳なんだけど。まあ、子供目線では最後に勝つから良く見えるのだろうか?

③大人に

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映画「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」実力主義×吹奏楽部×3期

映画「特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」実力主義×吹奏楽部×3期

①実力主義で仲間外れの描写が少ないのがいい。久美子達が入学してからは実力主義に変わったからこそ。

②3期が本当に楽しみだ。ある意味で久美子の本番。部長の苦しみや楽しさを見れそう。

③小説は読んだから、展開は知ってるからこそ演出に期待してしまう。特に後半はどうなるんだろう?割と吹奏楽部ってこーゆーのかあというのがアニメで知れるかも知れない。

■やはりユーフォニアムはいい。久美子と奏のやり取りい

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映画「グランツーリスモ」ゲーム×夢×頂点

映画「グランツーリスモ」ゲーム×夢×頂点

①この秋はカーレースのアニメが多いが、この実写の映画何と言うか夢みたいな現実である。

②ゲームを熟練し、実際のカーレースに参戦できるのはまさに夢である。

③ただし、それはゲームで頂点に立ち、さらに実際のカーレースで頂点になることが前提だ。そこからスポンサーと交渉できるようになる。この映画でもそれが描写されていて、非常にシビアだ。ゲームのチャンピオン達が一つの椅子を巡り競い合う。

■めちゃくち

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