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映画「ザ・クリエイター/創造者」渡辺謙×ロボット×日本語

○渡辺謙さんの演技が良かった。英語と日本語を混ぜて、会話は英語メインだけど、危機的状況になると日本語になるのが上手い。人工知能、ロボットの話だからわざと日本語にして差別化したかったのだろうか?でも、街中の文字も日本語で、舞台がアジアなんだろうけど日本ではなかったかは、漫画とかアニメでロボットがよく出てくるからそう設定したのかもしれない。

①ターミネーターみたいなAIの反乱かと思いきやの、人類の誤解による戦いだった。ロサンゼルスで爆発があり、それは人類の入力エラーらしく、人類はそれをAIの仕業にして、アメリカはAIと共存するアジアでAIを殲滅しようとする。正直、何でAIから侵略行為していないのか疑問で、アジア圏では共存までしている。人類とAIが愛し合ったりもしているぐらいだ。おそらくだが、AIの危険性を危惧していた一部の人類による意見が通ったのだろう。かなりの人が犠牲になり、それが入力エラーともなれば国民には言えないだろう。

②ただ、入力エラーはAI側の言い分であり、どちらが本当かは分からなかった。どちらも守るものがあり、どちらの側で同じ事実でもそれぞれの状況な変わってくる。ロサンゼルスの爆発はきっかけであるが、本作では人類とAIの対話が本質。驚くのは劇中でのアジア。AIと人類は完全に共存している。さらに、機械の身体に人工皮膚をつけて、見た目が人間のAIもいる。他の作品だと、一部では共存している光景がそこら中で見られる。

③日本語表示が字幕版でも非常に多い。街中の看板も日本語があり、エンドクレジットでは、監督やスタッフ、キャストが英語と日本語で表記されている。

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